サマリー
◆2019年7-9月期のGDP一次速報(2019年11月14日公表予定)では、実質GDPが前期比年率+0.9%(前期比+0.2%)と、4四半期連続のプラス成長を予想する。消費増税前の駆け込み需要などにより内需が堅調に推移した一方、外需寄与度は落ち込んだ。
◆<内需>個人消費は2四半期連続の増加、住宅投資は5四半期ぶりの減少、設備投資は2四半期連続の増加を見込む。消費は消費増税前の駆け込み需要が押し上げ要因となったが、住宅投資では駆け込み需要は既にピークアウトし減少に転じたと考えられる。また、公共投資は3四半期連続の増加を見込む。
◆<外需>輸出は3四半期ぶりの増加を予想する。財輸出は増加した一方、日韓関係悪化に伴う訪日韓国人の減少等によりサービス輸出は減少したとみられる。輸入が輸出を大きく上回って増加したことで、外需寄与度は▲0.2%ptと2四半期連続でマイナス寄与となる見通しだ。
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