2017年12月29日
サマリー
◆日本と英国でそれぞれコーポレートガバナンス・コード改訂の作業が進められている。
◆日本では、企業が保有する現預金を経営戦略の中でどのように位置づけているかが上場企業に問われるほか、政策保有株式に関する一層の情報開示等が検討課題となっている。
◆英国では、従業員の声を経営に取り入れるための方策について、企業に情報開示を求める他、人種や民族を視野に入れたダイバーシティの推進等を含む改訂素案が公表されている。
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