1. トップ
  2. レポート・コラム
  3. コンサルティングレポート
  4. ビジョン/中期経営計画
  5. イノベーションのジレンマに克つ

イノベーションのジレンマに克つ

「ターンオーバーリスク」とガバナンス、中計、ビジョン

サマリー

◆『イノベーションのジレンマ(※1)』は、今なお示唆に富む書物である。なぜならその「ジレンマ」の克服は企業にとって極めて困難であるからだ。


◆その中で、意図して「イノベーションのジレンマ」克服への努力を続ける日東電工を取り上げる。


◆「イノベーションのジレンマ」を含めて、ビジネスにおいていつのまにか他社が打ち出した新機軸・新概念により優位を失うリスクがある。これを「ターンオーバー(「売上高」が「ひっくり返される」)リスク」と名付ける。有価証券報告書のリスクに関する情報をみると、このターンオーバーリスクについての掘り下げが甘い企業が少なくない。


◆大事なことは、①自社と競合の未来位置についてじっくり考えること、②ターンオーバーの危機に備えたガバナンス体制を確立すること、その上で③イノベーションをビジョンに掲げ、中期経営計画において説明することである。


(※1)『イノベーションのジレンマ—技術革新が巨大企業を滅ぼすとき(邦題)』は、1997年のハーバード大学ビジネススクールのC・クリステンセン教授による書物。原題は『The Innovator’s Dilemma』

このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連のサービス