2023年02月16日
サマリー
◆人的資本の重要性が高まる中、従業員のエンゲージメントを高めつつ、優秀な人材の育成・確保・繋ぎ止めが企業の課題となっている。
◆本レポートでは、厚生労働省の「雇用の構造に関する実態調査(転職者実態調査)」を用いて自己都合による転職者の離職理由を整理する。また、過去と直近の調査結果を比較することで変化をみていく。
◆調査結果をみると、多くの年齢階級において人間関係を理由とした離職が増加しており、特に20〜24歳はその傾向が強い。また、年齢階級が低いほど経験を積み能力を身に着けることを求めている。
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