2019年01月04日
サマリー
近年のミャンマー、特に経済の中心地ヤンゴンの発展は目覚ましい。訪れるたびに、立体交差道路が増え、通信サービスは改善し、お洒落なビルが新たに建ち並んでいく。筆者はそれを間近に観察しながら、過去数年ミャンマーへの経済・技術支援に携わってきたが、社会の外見上の変化とは裏腹に、その裏側、特に公的機関が内包する抜きがたい旧弊が、社会経済発展の「枷」になっていると感じることも少なくない。ここでは、私の体験を中心に、その実態について私見を述べたい。
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