2018年12月12日
サマリー
近年、インドネシア証券取引所(Bursa Efek Indonesia、以下「IDX」とする)は資本市場の活性化に向け、上場企業へのインセンティブ供与(法人税減税)や上場基準の緩和、投資家層の拡大を目的とした売買単位の引き下げ、最低浮動株比率の引き上げといったさまざまな取り組みを政府と一体となって推し進めている。中でも成果が表れつつあるのが新規上場企業数の拡大だ。今年の新規上場企業数は11月末時点で52社となり、既に期初の年間目標50社を達成している。上場企業総数は昨年末の566社から、11月末の615社へと大きく増加している。
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