2018年03月22日
サマリー
民政移管による国際社会への復帰等を背景に、アジアのラストフロンティアとして、日本から官民挙げての進出ブームに沸いたミャンマー。なかでもICT業界では、急激な賃金上昇や政治的リスクの回避等を理由に、アウトソーシング先としての中国から“チャイナ・プラス・ワン”へと、他のアウトソースの有望国のひとつとして企業を発掘する流れが活発化してきた。民政移管初期の2011年から既に5年以上が経過しているが、この間に筆者がICT業界、特にICT関連キャパシティ・ビルディングのプロジェクトに携わった経験から見えてきた事情(雑感)を以下でいくつか紹介しよう。
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