2016年05月06日
サマリー
◆2020年東京オリンピック・パラリンピックには9万人のボランティアが参加すると見込まれている。その中でICTが果たしうる役割は何か。まずは、ボランティアを支えるプラットフォームが必要だ。
◆ボランティア・プラットフォームを地震災害多発国日本のボランティアの基盤として活かすことも一考だ。たとえば、「LTEダイレクト」と「ブロックチェーン技術」等を組み合わせた分散型メッセージシステムの導入を提案したい。
◆サイバー・ディフェンスに従事する人々へのインセンティブに対して準備と工夫が必要だ。
◆2020年、東京大会成功に必要なもの、本当に培いたいレガシーは人の絆である。そのために、「個の能力とチームの総合力」、「官の力と民の力」、「人間の力とICTの力」の3つの融合が望まれる。
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