誰もが希望の選択肢をとれる社会へ

ジェンダー平等への取り組みにより幸福度を高める

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  • コンサルティング第二部 コンサルタント 矢野 響子

サマリー

◆WEF(World Economic Forum、世界経済フォーラム)が実施しているGlobal Gender Gap Report 2020(2019年12月公表)において153カ国中、日本は121位と大変低い。特に政治・経済の分野において大きな遅れが見られ、それらの項目は数の平等を理想として算出されている。

◆しかしながら、数の平等を目標とすることが正しいのであろうか。性別関係なく誰もが平等に選択肢を持ち、無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)に阻まれることなく自ら主体的に選んだ選択肢をとることが可能となって初めて、「真のジェンダー平等」が実現したといえるのではないだろうか。

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