2011年11月17日
サマリー
企業価値向上のための経営戦略において、欧米企業のみならず日本企業にとっても、M&Aは重要な選択肢の一つと位置づけられてきている。
クロスボーダー案件は1件あたりの買収金額が国内企業の買収と比較して高く、またその規模は2006年以降拡大する傾向にある。
「クロスボーダーM&A統合成功の秘訣」は、外国企業を買収した日本企業の中から、自他ともに成功事例と認められるケースを取り上げ、買収を成功に導いた秘訣や統合の過程で顕在化した課題などを明らかにするのが目的である。
本稿では半導体メーカーのサンケン電気による米国企業の買収を事例として取り上げる。
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