2021年04月21日
サマリー
◆定年延長などを踏まえて、問題になるのが従業員の健康の維持・増進である。病気にかかった場合のコストの低減はもちろん、医療費がかかる以前の良好な健康状態に注目することも重要だ。
◆そこで企業が提供する各種ヘルスケアアプリやそれに紐づくシステムによって、健康状態を維持する試みに注目したい。目に見える好影響があれば、アプリで楽しみながら健康を損ねるコストの抑制につなげられるはずだ。
◆アプリによる行動変容が、健康状態の維持や医療費の抑制に実際に好影響があることをデータで証明していくステージへと来ている。
このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。
同じカテゴリの最新レポート
-
M&Aによる人事制度統合の検討
検討初期段階で押さえておきたいこと
2025年03月24日
-
なぜ健康経営の成功は睡眠から始まるのか
健康経営の鍵は適正な睡眠とプロフェッショナル意識の醸成にあり
2025年02月26日
-
J-FLEC認定アドバイザーを活用した職域向けファイナンシャル・ウェルビーイング推進のすすめ
1,000人を超えてきた金融経済教育推進機構(J-FLEC)の認定アドバイザー
2025年01月29日