2018年05月23日
サマリー
◆コーポレートガバナンス・コード(以下、CGコード)の改訂に伴い、経営トップの選解任・後継者計画が再び注目されている。
◆当該テーマのCGコード実施率は、施行初年度から9割前後の高い数値で推移しており、既に実施しているように見受けられるものの、実態としては課題・改善余地のある企業が依然として多い印象がある。
◆今後、さらに取締役会の関与が求められる中で、企業・取締役会として当該テーマに対し、どのように関与していくべきか。本稿では主要企業(TOPIX100 企業)の開示事例を参考に検討のポイントを整理していく。
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