情報分析システムは、当社データセンターに蓄積された700万人を超える加入者の医療・健康情報をベンチマークとして活用し、医療費の適正化、効率的な保健事業施策の立案を目的とする多角的な分析をサポートします。

特長

• 当社データセンターに蓄積された700万人を超える加入者数のデータをもとに、全体との比較分析だけでなく、業態規模年齢別等の切り口で分析が可能
• クリックを中心とした容易な操作で、全体データから詳細データへ掘り下げて分析が可能
• 分析用サーバおよびデータマートは基幹業務システムと連動、直近データを最大限に活用した分析とスピーディーなレスポンスを実現
• 充実した定型レポート※に加え、独自分析をサポートする自由検索機能を提供
• 検索、分析結果は、CSV形式でファイル出力が可能、個人識別番号をもとに、複数データを簡単に紐付け、組合独自の分析、レポート作成をサポート
• 情報分析システムは、基幹業務システム同様、セキュリティを考慮した国内最高水準のデータセンターで運用、ASP形式でサービス提供

※健診関連（健診結果分析、保健指導効果測定、質問票集計）、疾病関連（疾病分析、生活習慣病医療費推移、インフルエンザ予防接種効果測定）、健診と疾病の相関（生活習慣病ステージ分析、健診結果と医療費の相関分析）、その他（収支分析、全体傾向分析、ジェネリック医薬品分析）など

関連サービス

• 健康保険組合情報管理システム KOSMO-network21（業務システム）

  KOSMO-network21は、400を超える健康保険組合に選ばれている業界トップシェアの業務システムです。適用徴収、給付、現金給付、経理、月報、収納管理、予算編成、決算等の基幹業務に加え、レセプト情報管理、特定健診に至るまで健康保険組合業務を幅広くサポートします。

• 健康保険組合向けWebシステム KOSMO Communication Web

  KOSMO Communication Webは、事業主および加入者と健康保険組合の情報連携のためのWEBプラットフォームです。これまでの紙や外部記憶媒体を主とした事業主および加入者との連絡、情報交換をWEB化することで、ペーパーレスによるコスト削減、迅速な情報伝達、セキュリティ強化をサポートします。

• 国民健康保険組合情報管理システム SIPS（国保・業務システム）

  SIPSは、大手国民健康保険組合様にもお使いいただいている業務システムです。適用徴収、給付、現金給付、経理、月報、収納管理等の基幹業務に加え、特定健診に至るまで国民健康保険組合業務を幅広くサポートします。

当社サービスの特徴

• マイナンバーソリューション

  中間サーバーと当社基幹システムサーバーを直接接続してデータ連携を行う『サーバー間連携』を実現しています。この機能により、加入者情報登録、副本登録の作業負荷を軽減します。

• 電子申請サービス

  2020年11月より、大規模事業主から健康保険組合（健保組合）への一部届出の電子化が義務化されました。大和総研では自社開発ワークフローシステムの提供により、健保組合内の決裁業務の電子化を業界で初めて実現し、業務効率化に大きく貢献しています。

• セキュリティ

  組合様の重要なデータをお預かりする基幹業務システム及び基幹業務端末に対し、各種法制度、ガイドラインに準拠したセキュリティサービスを提供します。

• サポート

  健康保険組合業務に精通した要員を配置したコールセンターによる問い合わせ対応、現地もしくは遠隔での保守サポート等の体制を整備しています。また、シンクタンクとしての情報発信力を活かしたセミナー、ユーザー会、ポータルサイトを利用した情報共有等を実施しています。

関連書籍