ストック・オプション、付与時は非課税

付与時の取得価額は0

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2006年07月31日

吉井一洋

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サマリー

◆2006年5月1日以後に付与するストック・オプションから費用計上が開始した。

◆ストック・オプションについては、会社法で多様な発行方法を認めたこともあり、税務上の取扱いがかえって不明瞭となった。付与の際に付与対象者に課税されるかどうかも明らかでなかった。

◆しかし、最近の税務当局の解説によれば、付与時には課税は行なわず、権利行使時に課税（税制適格の場合は権利行使時も課税繰延）される旨が明らかにされた。

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