2018年07月30日
サマリー
国際的に進むデータ利活用に伴う欧州GDPR施行
ITの革新とビジネス活動のグローバリゼーションの進展により、本格的なビッグデータ時代が到来している。これに伴い、顧客データや行動履歴等を分析し、商品開発やサービス改善等に活用したいという企業のニーズは世界的規模で拡大している。実際のところネットワーク上のデータ送受信は飛躍的に増えており、今後も全世界のトラフィック量は2015年から2023年にかけて約5.5倍に増加すると予測されている(図表1参照)。中でも、牽引するのはスマートフォンを中心とするモバイルデータで、トラフィック量は2015年の月間4.1EB から2023年には月間100EBまで急増するとされている。
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