昨今ミャンマーを訪れる機会の多い私には、ヤンゴン近郊におけるティラワ経済特別区(SEZ)の開発の順調さや、新規投資のニュースに接する機会が多い。SEZに隣接するティラワ港のコンテナターミナルの竣工など、過去にその開発の推進に深く携わった筆者にとっては非常に感慨深いものがある。その一方、ティラワより先に構想された、ミャンマー南東部タニンダーリ管区沿岸に位置するダウェーSEZ(ダウェーSEZ開発に関するミャンマーとタイの最初の2国間合意は2008年だが、ティラワSEZ開発に関する日本とミャンマーの最初の2国間合意がなされたのはその4年後の2012年)については、現地の具体的な開発の進捗を耳にすることが少ないように思われる。今回、2019年6月(雨季の真っただ中)に所用でダウェーを訪問した際、現地コンサルタントとともにダウェーSEZ予定地を5年ぶりに再訪する機会(前回訪問は2014年2月の乾季)に恵まれた。視察時の季節・天候の違いはあるにせよ、以下では、そのダウェーSEZ予定地に実際に立って5年前との違いを観察・体感した印象をお知らせしたい。
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