2019年6月株主総会シーズンに向けた示唆

令和元年、株主総会のポイントは広がる“株主の「物言う化」”

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  • コーポレート・アドバイザリー部 主任コンサルタント 吉川 英徳

サマリー

◆令和時代の到来とともに、2019年6月株主総会シーズンがスタートしている。2019年株主総会シーズンの注目点は、広がる株主の「物言う化」である。従来のいわゆるアクティビスト投資家だけでなく、海外機関投資家や国内機関投資家も積極的に企業に対し「物言う化」が広がってきている。

◆本稿においては、2019年6月株主総会を取り巻く政府動向や機関投資家動向等の外部環境を整理した上で、2019年2月・3月株主総会の動向を俯瞰し、2019年6月株主総会に向けた論点を整理し、令和時代の株主総会のあり方を見通していきたい。

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