2013年06月07日
サマリー
◆6月の株主総会シーズンを占う際に、先立って開示された3 月総会の議決権行使結果は、格好の「先行指標」となる。
◆3月総会においては、社外取締役がゼロの経営トップに対する賛成率が急減するなど、特徴的な事例が少なからず見られた。
◆主要な12月決算企業の賛成率を議案別に見ると、退職慰労金と買収防衛策が特に低い。同様の傾向は6月総会でも生じよう。
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