2016年03月22日
サマリー
◆2016年3月26日、北海道新幹線の新青森-新函館北斗間が開業する。これによって本州と北海道は一本の新幹線で結ばれることになり、青函トンネルの開通以来約30年を経て、青函地域は新たな時代に入る。
◆新幹線開業によって、観光入込客の増加が期待できるなど、多くの可能性を秘めている。今後は、北関東、東北、海外からの誘客に青函圏一体となった取組を行うともに、沿線自治体や事業者が連携して、地域の魅力をさらに向上させる取組が必要であろう。
◆一方で東京と函館との所要時間が航空機利用との境目といわれる4時間の壁を切れなかったことや沿線地域の人口減少、並行在来線の経営など、今後の検討課題が多くあるのも事実である。速度向上、並行在来線の活性化、早期の札幌延伸が望まれる。JR北海道の経営に与える影響にも注視する必要がある。
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