サマリー
◆増え続ける社会保障費が将来の国民負担として大きくのしかかる一方で、今後急増が見込まれる高齢者介護の需要に対し、「質の高い介護サービスの提供」と「介護従事者の負担軽減」が求められている。このような介護分野を取り巻く問題に対し抜本的な解決策を探る必要がある。そのひとつとして期待されているのが介護ロボットだ。
◆ただ、政府のロボット革命実現会議でもとりあげられているが、現実にはロボットが生身の人間にサービスを提供すること、とりわけ体力の弱い高齢者に接するにあたっての抵抗感が強い。介護現場においても様々な受けとめ方がある。「介護は人の手が一番」との意見が大半なのが現状である。介護ロボットが普及するには、介護サービスの中核を担う介護従事者の支持が前提となる。
このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。
同じカテゴリの最新レポート
-
地域で影響を増す外国人の社会増減
コロナ禍後の地域の人口動態
2025年07月24日
-
生成AI利活用に関する技術・サービスの動向
基盤モデルなどの最新動向、および全体像・自社事例を解説
2024年07月01日
-
コロナ禍を踏まえた人口動向
出生動向と若年女性人口の移動から見た地方圏人口の今後
2024年03月28日
関連のサービス
最新のレポート・コラム
-
一括取得型自己株式取得(ASR)入門
ASRに関する基本的な事項をQ&A形式で解説
2026年10月16日
-
「次期学習指導要領等に向けた審議まとめ」における金融経済教育に関する記述
金融経済教育関連に限ると、大幅な拡充は行われない方向性か
2026年10月16日
-
日本の長期金利、2035年に5%台の可能性
2035年に3.5~4.2%程度で、海外保有拡大で1%pt超の上乗せも
2026年10月16日
-
なぜ企業は同じ情報を何度も提出しなければならないのか
公的統計のデジタル化を問う①-負担軽減の「効果」
2026年10月16日
-
成長投資の先にあるもの ~AI時代に問われる「組織能力」~
2026年10月16日

