企業価値を高める知財・無形資産の投資・活用戦略とは?

~改訂コーポレートガバナンス・コードへの対応・事例~

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  • コーポレート・アドバイザリー部 主任コンサルタント 吉田 信之

サマリー

◆2021年6月にコーポレートガバナンス・コードが改訂され、上場企業は2021年12月末までに、東京証券取引所に対し改訂ガバナンス・コードに沿ったコーポレート・ガバナンス報告書を提出することとされた。

◆改訂コーポレートガバナンス・コードでは、企業の持続的な成長と中長期的な企業価値向上に資するため、自社の経営戦略と関連付けてサステナビリティに関する取り組み、なかでも人的資本・知的財産への投資等の具体的な開示が求められることとなった。

◆知的財産への投資等については、競合他社を意識し積極的な開示は難しいともされる一方で、自社にとっての知財・無形資産の価値を重視し、どのように今後の価値創造、マネタイズ実現に活用していくのかは喫緊の課題であり、そのためのストーリー構築は急務といえる。

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