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SDGs時代のガバナンス考察

共同体ガバナンスの可能性

経営コンサルティング第二部 主任コンサルタント 内山 和紀

サマリー

今年の6月にコーポレートガバナンス・コード(以下、「コード」)が改訂された。中でも、注目を集めたのはサステナビリティ課題への対応や多様性の確保といったESGやSDGsを意識したコードだろう。各コードをみていくと、サステナビリティ対応、多様性の確保、人的資本及び知的財産への投資などのキーワードが出てくる。

12月の改訂対応後のコーポレートガバナンス報告書の提出に向けて、担当者の方々は自社の対応状況の確認や、コンプライ・オア・エクスプレイン(comply or explain)対応に追われていることだろう。また、今回のコード改訂をきっかけに、自社のガバナンス体制を見直し、サステナブルな成長を後押しするための仕組みづくりを真剣に検討されている方も多くいらっしゃるであろう。本稿では、コード改訂で求められているサステナビリティの取り組みを支えるガバナンスについて、どのような姿が望ましいのかを考えてみたい。

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