サマリー
◆コーポレート・ガバナンス(CG)向上の必要性が指摘されて久しい。外形面(社外取締役の設置等)では機関投資家からも一定の評価を得ている。
◆一方で社外取締役の実効性、すなわち企業価値向上への貢献については課題が少なくない。本稿では、機関投資家自身を例にとって社外取締役の実効性について考える。機関投資家が投資の執行機能を、そのスポンサーである年金基金が監督機能を担うと考えれば、株式会社のCGと平仄が揃うためだ。
◆年金基金による監督機能は説明責任重視。社外取締役による監督機能も同様に考えると、社外取締役の役割が明確化になり、社外取締役の実効性も高まるのではないか。
このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。
同じカテゴリの最新レポート
-
取締役会実効性評価の近時動向
企業価値の向上を図る真の実効性評価の在り方とは
2024年06月28日
-
ガバナンス強化のための執行役員制度導入の論点
2023年07月26日
-
ESG指標と役員報酬制度
TOPIX100企業の動向と開示事例
2023年03月29日
関連のサービス
最新のレポート・コラム
よく読まれているコンサルティングレポート
-
M&A市場動向四半期レポート
~2026年度第1四半期レビュー~
2026年09月25日
-
退職給付制度を人的資本経営につなげる退職率分析
~人事データで離職・定着の構造を読み解く~
2026年09月25日
-
2026年6月株主総会シーズンの総括(前編)
機関投資家の議決権行使基準の厳格化が進むも全体賛成率は改善
2026年08月20日
-
アクティビスト投資家の近時動向(2026年4月)
「変質」しつつあるアクティビスト投資家。「対話」から「交渉」に。
2026年04月09日
-
2026年6月株主総会の株主提案数(速報)
2026年6月株主総会の株主提案数は101社と過去2番目の多さ
2026年06月17日
M&A市場動向四半期レポート
~2026年度第1四半期レビュー~
2026年09月25日
退職給付制度を人的資本経営につなげる退職率分析
~人事データで離職・定着の構造を読み解く~
2026年09月25日
2026年6月株主総会シーズンの総括(前編)
機関投資家の議決権行使基準の厳格化が進むも全体賛成率は改善
2026年08月20日
アクティビスト投資家の近時動向(2026年4月)
「変質」しつつあるアクティビスト投資家。「対話」から「交渉」に。
2026年04月09日
2026年6月株主総会の株主提案数(速報)
2026年6月株主総会の株主提案数は101社と過去2番目の多さ
2026年06月17日

