大和総研、従来のセキュリティ対策を強化する最新ゼロトラストセキュリティソリューションを導入

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2022年09月21日

  • 株式会社大和総研

株式会社大和総研(代表取締役社長:中川 雅久、本社:東京都江東区、以下 大和総研)は、従来のセキュリティ対策を強化する最新ゼロトラストセキュリティソリューション「ゼットスケーラー株式会社(以下 ゼットスケーラー)のZscaler Internet AccessTM (ZIATM)(以下 ZIA)」を大和証券株式会社(以下 大和証券)に導入したことをお知らせします。

リモートワーク普及に伴い、各企業では様々な場所やデバイスから多様なサービスを利用することが可能となっています。パブリッククラウドサービスや提携先企業システムを相互利用する形でサプライチェーンが拡大する一方、提携先企業等を装った「サプライチェーン攻撃」など、サイバー犯罪の高度化が進んでいます。

大和総研では、こうした動向を鑑み、パブリッククラウドなど社外の通信時のセキュリティ強化を図るべく、最新ゼロトラストセキュリティソリューション(ZIA)を大和証券に導入しました。お客様の金融資産を預かるための堅牢なセキュリティを必要とする大和証券への導入実績をもとに、今後はグループ外の金融機関など、より幅広いお客様に対して、ゼロトラストセキュリティソリューションを提供してまいります。

■ゼロトラストセキュリティとは

社内外のネットワーク環境における、従来の「境界」の概念を捨て去り、守るべき情報資産にアクセスするものはすべて信用せずにその安全性を検証することで、情報資産への脅威を防ぐという、セキュリティの新しい考え方。

■大和証券への導入事例

大和証券の従業員がオフィスや店舗、自宅などの場所で利用する業務デバイスの2in1端末(12,000台)とスマートフォン(7,000台)を対象に、パブリッククラウドなど社外の通信時のセキュリティ強化を図るべく、ZIAの導入を行いました。(2022年3月完了)

<ZIA導入により、大和証券が得られた主な成果>
・ 社内・社外からのセキュアかつ最適なインターネットアクセスの実現
・ 大量通信制御の実現(1日あたり9,000万トランザクション、4TBの通信制御を実現)
・ 外部からの脅威検知への対応力・対応精度向上

さらに、社内向け通信のセキュリティレベルの高度化に向けて、「Zscaler Private AccessTM (ZPATM)(以下 ZPA)」を導入し、2023年3月完了を目標にオンプレミスやパブリッククラウドにあるサーバーやアプリケーションへの通信のセキュリティ強化を図る予定です。最終的には専用線に依存しない、オールインターネットでのゼロトラストセキュリティ戦略を実現することにより、コストと複雑さを軽減、ビジネス機敏性の向上に寄与してまいります。

大和総研は、本ソリューションをはじめとして、最新技術を積極的に取り入れることにより、お客様のビジネスならびに企業価値向上に貢献してまいります。

<ゼットスケーラー プレスリリース>

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