この一冊でわかる 世界経済の新常識2021
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定価:
1,600円(税別)
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著者:
熊谷 亮丸 監修、大和総研 編著
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発行:
2021年1月8日 288P
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発行所:
日経BP
「日本経済に関するニュースを見ているだけでも、変化が激しくて先を読むことが難しいのに、世界経済の動きともなると、複雑な要素が絡み合っていて現状を理解するだけでも大変・・・」こうした悩みにお応えする目的で執筆されたのが、「この一冊でわかる 世界経済の新常識2021」です。
シリーズが始まってから今回が6冊目となりますが、今回のテーマはポストコロナの世界経済と日本経済の行方です。米国、欧州、中国、新興国、そして日本のコロナショック後の経済再建に向けた取り組みについて取り上げています。加えて、米国の政権交代後の米中関係、転換期を迎えているグローバルサプライチェーン、そして注目が高まるSDGsについて、わかりやすく解説しております。
この1冊を読めば、世界経済に関する基礎知識を習得すると同時に、世界経済の展望が開けるでしょう。
目次
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第1章
米国経済 経済再建に立ち向かう新大統領は前途多難
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第2章
欧州経済 EU統合深化は経済復興の鍵となるか
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第3章
中国経済 コロナ禍からの急回復の背景とデジタル専制主義
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第4章
新興国経済 政策運営能力が試される
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第5章
SDGs 「行動の10年」が始まった
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第6章
サプライチェーン グローバルサプライチェーンはコロナショックで変容するか
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第7章
日本経済1 アベノミクスの評価とスガノミクスの課題
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第8章
日本経済2 ウィズコロナ時代の日本経済の行方
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第9章
日本経済3 社会経済活動と感染拡大防止の両立に向けた課題