「FinTechと金融の未来」~10年後に価値のある金融ビジネスとは何か?
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定価:
2,200円(税別)
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著者:
大和総研[編著]
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発行:
2018年4月3日 408P
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発行所:
日経BP社
FinTechによって10年後の金融ビジネスはどのようになるのか。誰もが抱く疑問であろう。本書は、23の最先端のFinTech企業の将来性の分析・検討を行い、10年後の未来の金融を占う。今後10年間にFinTechが新たな付加価値を生むために不可欠の根源的な要素、および付加価値が生まれるシーンについて検討を重ねた。その結論は、新たな革新的な金融ビジネスモデル(=金融イノベーション)は、“人の新たな発想×キーテクノロジー×正しい規範・規制” により、はじめて実現する。
FinTechにより金融イノベーションを起こすに至るまでのプロセスと、それに関わる「人」の役割の含意を、ビジネスの参考にしていただければ幸いである。
目次
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序章
FinTechがもたらす金融イノベーション
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第1章
FinTech企業先端事例の10年後の可能性を探る
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第2章
FinTechが金融ビジネスの稼ぐ力(“発想力”)を強化できるのか
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第3章
サイエンスとテクノロジーによる金融サービスの再構築
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第4章
本当に規制が制約なのか
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第5章
FinTechから見通す我が国の金融ビジネスの未来