2013年6月株主総会シーズンの注目点

3月総会の議決権行使結果から読み取る機関投資家の関心事

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サマリー

◆6月の株主総会シーズンを占う際に、先立って開示された3 月総会の議決権行使結果は、格好の「先行指標」となる。


◆3月総会においては、社外取締役がゼロの経営トップに対する賛成率が急減するなど、特徴的な事例が少なからず見られた。


◆主要な12月決算企業の賛成率を議案別に見ると、退職慰労金と買収防衛策が特に低い。同様の傾向は6月総会でも生じよう。

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