投資信託ロボアドバイザー『将来計画研究所』の提供開始について

~「貯蓄から資産形成へ」の流れを先端技術でサポート~

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2017年11月24日

  • 株式会社大和総研ビジネス・イノベーション

株式会社大和総研ビジネス・イノベーション(代表取締役社長:草木 頼幸、本社:東京都江東区、以下「大和総研BI」)は、金融工学と先端ITを融合した投資信託の取引支援ツールであるロボアドバイザー『将来計画研究所』の提供を平成29年11月27日より銀行、証券会社をはじめとする金融機関向けに開始いたします。


『将来計画研究所』は簡単な質問に回答するだけで、お客さまのリスク許容度を診断し、投資スタイルに応じた資産配分比率や銘柄情報を提供、投資対象銘柄の選定を支援する機能を有しています。投資初心者にもわかりやすい「1銘柄選定コース」と、投資経験者向けの「複数銘柄組合せコース」が選択可能です。また、「積立シミュレーション」など長期的な資産形成に向けた投資シミュレーション機能も提供いたします。すべての機能は、最新の金融工学を駆使し、恣意性を排除した定量的な計算に基づいて、参考情報としての利用だけではなく取引支援ツールとしても活用いただけるサービスとなっております。また、特定の銘柄に限定することなく、金融機関で取り扱うすべての投資信託に対応しております。
本サービスは、大和総研BIが金融機関向けに提供する投信窓販ソリューション(SONARシリーズ)や証券会社向けソリューション(Financial Plateシリーズ)とのシステム間連携機能だけでなく、インターネットバンキング、CRMなど外部システムとの連携も強化していく計画です。


今後も、大和総研BIは、本サービスをはじめ、新たな技術を積極的に取り入れ、利用者と金融機関双方に満足いただけるサービスの開発・提供を推進し「貯蓄から資産形成へ」の流れに貢献してまいります。

東和銀行でのサービス提供開始

本サービスは、株式会社東和銀行(代表取締役頭取:吉永 國光、本店:群馬県前橋市、以下「東和銀行」)に採用され、「投資スタイル診断サービス」として平成29年11月27日よりサービス提供を開始いたします。 東和銀行が提供する投信窓販サービス「東和インターネット投資信託」内での利用の他、行員による対面営業等の場においても活用が見込まれています。


<東和銀行プレスリリース>
「ロボットアドバイザーによる「投資スタイル診断サービス」の提供開始について」

ロボアドバイザー『将来計画研究所』の画面イメージ
図

※ご採用頂いた金融機関ごとに画面デザイン、投信スタイル診断のロジック等のカスタマイズが可能です

サービス構築に際して

本サービスの構築にあたっては、大和総研BIと、金融工学を駆使したサービス提供に定評があるクオンツ・リサーチ株式会社(代表取締役社長:西村 公佑、本社:東京都港区)との協業により実現しました。