大和総研専務取締役 鈴木孝一がCIO Magazine/Online「CIO Award 2011-MVP」を受賞

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2011年09月16日

  • 株式会社大和総研

株式会社大和総研 専務取締役の鈴木孝一が、9月14日、CIO Magazine/Online(注)の選考する「CIO Award 2011」におきまして「Most Valuable Person」に選ばれました。


CIO Magazine/Onlineは、以下を受賞の理由としています。

<受賞の理由>(CIO Magazine/Online「CIO Award 2011」資料より)

「2002年から約8年にわたり大和証券グループのシステム刷新に取り組み、その過程で仮想化技術を用いたインフラ統合も主導。明確なビジョンと戦略の下、技術革新を先駆的に取り組み、自社ITのドラスティックな改革を強力に推し進められてこられました。またその取り組みは、「日本初の勘定系システムへのLinuxの適用」で大きな話題を呼んだ大和ネクスト銀行の礎ともなっています。


さらに、大和総研の専務取締役に着任された後の2010年10月には、基幹システムでの利用に耐えうるクラウド環境/クラウド技術の標準化を目指した企業グループ「アライアンスクラウド推進ソサエティ」を発足。標準プラットフォームを起点にしたユーザー企業同士、およびユーザーとメーカーとの協業の重要性を唱え、ユーザー企業全体におけるITレベルの底上げと、IT業界全体の国際競争力の向上にも取り組まれておられます。そのリーダーシップと、業界全体への貢献度、影響力の大きさは特筆すべきものです。」

◆株式会社大和総研 専務取締役 鈴木孝一のコメント

大和証券グループのシステム刷新への取り組みに対して、このような賞を頂き大変光栄に思っております。新システムではシステム全体を自らが統制し、常にコントローラブルな状態を保つために、機能分割と標準化を推進してまいりました。その結果、システムを安定稼動させながらも、高度化するシステム技術の採用を可能とする、ビジネスの柔軟性への対応力に優れたシステムが構築できました。


大和総研では、大和証券グループにおけるシステムの先導役として、基幹システムに適合した信頼性の高いシステムサービスを「アライアンスクラウド推進ソサエティ」の活動を通じて向上させて参ります。多くの企業の方に、ガバナンスの効いたシステムサービスの安心感を体感して頂きたいと思います。


引き続き、利用者主導でのITの利便性向上を目指し、日本の情報技術の益々の発展のため、新たな技術の活用や価値創出に取り組んでまいります。

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