詳説 バーゼル規制の実務【第2版】

詳説 バーゼル規制の実務【第2版】

  • 定価:

    4,300円(税別)

  • 著者:

    大和総研 金融調査部 制度調査課 金本悠希 平石隆太

  • 発行:

    2025年7月9日 560P

  • 発行所:

    一般社団法人金融財政事情研究会

2019年に初版を刊行した「詳説 バーゼル規制の実務」を改訂しました。バーゼル規制は国際的な銀行監督の枠組みであり、厳格な資本・流動性管理を通じてグローバルな金融システムの信頼を守る役割を果たしています。第2版では、初版刊行以降に進展したバーゼル規制改革を網羅的に整理し、実務に即して解説しました。自己資本比率規制では、破綻処理制度や資本フロアに関する新たな内容を追加しています。また、TLAC規制とG-SIBsに関する破綻処理戦略をひとつの章とし、大幅にアップデートしました。加えて、大口信用供与等の規制についての新章を加え、内容を充実させています。さらに、制度の解説に加えて、自己資本比率の水準等の各行のデータも掲載しております。

目次

  • 第1章

    バーゼル規制とは

  • 第2章

    自己資本比率規制

  • 第3章

    TLAC規制とG-SIBs等の破綻処理戦略

  • 第4章

    流動性カバレッジ比率規制

  • 第5章

    安定調達比率規制

  • 第6章

    レバレッジ比率規制

  • 第7章

    大口信用供与等規制