デジタル化する世界と金融~北欧のIT政策とポストコロナの日本への教訓
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定価:
2,800円(税別)
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著者:
大和総研理事長 中曽宏【監修】 山岡浩巳・加藤出・長内智【著】
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発行:
2020年8月31日 328p
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発行所:
金融財政事情研究会
内容
このたび、『デジタル化する世界と金融』を一般社団法人金融財政事情研究会から出版いたしました。
新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、日本で「デジタル化」の機運が急速に高まっています。本書は、デジタル化で世界の先端を行く北欧の最新事情を現地の写真とともに紹介し、日本の未来への示唆を多面的に取り上げています。
なぜ北欧諸国がデジタル先進国になったのでしょうか?本書で取り上げた、キャッシュレス、ATM・店舗改革、デジタル通貨、MaaS、自動運転バス、電子国家化、電子IDカード、ネオバンクの分野で、日本が北欧から学ぶべきことは多いと思います。
現在、ビジネスシーンや政策現場でデジタル化が一大テーマになっているなか、北欧の事例には、ビジネスパーソンや政策当局者のほか、デジタル化に関心のある多くの方々にとって参考になるヒントやアイデアがたくさんあります。是非ともご一読、ご活用していただきたい一冊です。
販売
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目次
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序 章
新たな金融産業の構築に邁進するダイナミズム
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第1章
スウェーデン — 世界最先端のキャッシュレス社会
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第2章
フィンランド — 世界一幸福で企業意識の高い「森と湖の国」
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第3章
エストニア — 電子国家化とオープン化こそが生き抜く道
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第4章
金融は“Super Fun”(超楽しい!)日本へのインプリケーション