アジアのフロンティア諸国と経済・金融

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											定価: 2,000円(税別) 
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											著者: アジア資本市場研究会編 主査 川村雄介 
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											発行: 2017年3月1日 226P 
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											発行所: 公益社団法人 日本証券経済研究所 
内容
大和総研の川村副理事長が主査を務めるアジア資本市場研究会の第5回目の研究成果物が本書となります。今回は、アセアン後発国とアジアのフロンティアと呼ばれる国々を金融に限らず、ややマクロ的な切り口から取り上げています。具体的には、まず金融構造が経済成長に与える影響、国際機関とアセアン後発国の関わり合い、アジアのインフラ金融と資本市場、さらに取引所からみた開発途上国への多角的な支援について報告しています。地域別には、インドネシア、ラオス、カンボジア、ミャンマー、スリランカとバングラデシュ、そしてモンゴルを中心に中国の一帯一路戦略の現状について分析しています。
目次
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			はじめに (大和総研 副理事長 川村 雄介 執筆) 
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			第1章 金融構造と経済成長—東南アジアの証券市場育成支援は正しい方向か— 
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			第2章 国際機関とCLMV諸国(カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム) 
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			第3章 アジアのインフラ金融と資本市場 
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			第4章 取引所からみた開発途上国支援の現状と課題 
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			第5章 「陸のASEAN」へ賭けるインドシナ—ラオス、カンボジア— 
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			第6章 ミャンマーの経済と資本市場の発展 (大和総研 経済調査部長 児玉 卓 執筆) 
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			第7章 スリランカ経済と資本市場 
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			第8章 バングラデシュの現状と証券投資 
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			第9章 一帯一路戦略と中国周辺後発国—モンゴル経済実態を兼ねて— 



