明解 日本の財政入門
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定価:
1,600円(税別)
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著者:
川村雄介(編)、道盛大志郎(編著)、大和総研(著)
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発行:
2016年10月12日 353P
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発行所:
一般社団法人 金融財政事情研究会
内容
「財政は難しい」「財政の仕組みを勉強したいけれども、どうすればよいか分からない」。このように感じている方は多いのではないでしょうか。財政の仕組みは複雑で、難解な専門用語が多いため、親しみにくいことは確かです。また、財政のことを知らなくても、日々の生活やビジネス上で、ほとんど支障がないと思っている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、日常の生活の中で、意識せずに当たり前に利用している公共サービスは、私たちが納めた税金で賄われています。実は、財政は全ての人々にとって、とても身近なものです。納税者や国民・住民の立場から物事を考える上で、財政に関する最低限の知識は必須のものと言えましょう。
本書は、知っておくべき税の仕組みや公共サービスの実態、日本が抱える財政問題など、財政に関する広範な内容を38の項目を通じて分かりやすく解説しています。本書を読めば、財政の全てが分かる本となっていますので、是非ご一読ください。
目次
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はじめに
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序章
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第1章
政府の歳入-どうやってお金を調達しているのか
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第2章
政府の歳出-何にお金を使っているのか
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第3章
公債発行-政府の借金によるお金の調達
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第4章
財政問題-なぜ財政再建が必要なのか
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第5章
新時代を迎えた財政投融資