金融・証券ビジネスパーソンのための金融商品取引法ガイダンス
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定価:
4,200円(税別)
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著者:
横山 淳/堀内 勇世/金本 悠希(大和総研 資本市場調査部)
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発行:
2010年9月25日発行 373p
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発行所:
株式会社 中央経済社
内容
本書は、金融商品取引法の影響を受ける業務(金融機関、発行会社、投資者など)に携わりつつも高度な法律上の専門知識を有している訳ではない実務家が金商法の全体像を把握するための、いわゆるミドルレンジ向けの体系的な解説書です。
旧証券取引法が金融商品取引法へと移行してから約3年。この間同法は日々進化を続け、関連法令も含めれば多数の重要な改正が実施されています。
本書は直近の改正動向まで踏まえつつ、金商法の現在の姿から今後の課題までをわかりやすく紹介する、実務・学習に最適な内容となっています。
目次
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第1編
金融商品取引法施行後の動き
第1章 概説
第2章 ベター・レギュレーション~法の目的に沿った執行~
第3章 金融商品取引法関連法令の主な改正 -
第2編
金融商品取引法の概説
第1章 有価証券等
第2章 業者規制
第3章 自主規制
第4章 有価証券の取引等に関する規制
第5章 企業内容等の開示制度
第6章 公開買付け
第7章 大量保有報告制度
第8章 ファンド規制
第9章 エンフォースメント -
第3編
金融商品取引法の今後の課題
第1章 コーポレート・ガバナンスをめぐる諸問題
第2章 金融・資本市場整備に係る制度整備と2010年金融商品取引法改正
第3章 包括的・横断的な金融サービス法制