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ミャンマー国 農業・農村開発ツーステップローン事業準備調査

ミャンマーの農業・農村開発分野の中長期資金に対する潜在需要について調査を実施し、現地関係者(政府、金融機関、農業経営者等)との協議を経て、円借款事業(ツーステップローン事業)を検討した。

地域:ミャンマー テーマ:金融資本市場

ミャンマーでは、農業はGDPの3割を占め、労働力人口の6割が従事する重要産業である。また、人口の7割が農村部で暮らし、農業を主体とする生計を営んでいる。このため、ミャンマー政府は、農業・農村開発を重要分野の一つとして位置づけており、具体的方策として、農業・農村開発金融の拡充を掲げている。

本調査(委託元:国際協力機構 調査期間2013年8月~2014年2月)では、ミャンマーの農業・農村開発分野の中長期資金に対する潜在需要を調査し、円借款事業(ツーステップローン事業)に係る妥当性を確認した。

農村調査では、①ミャンマーの最重要作物であるコメの主産地(エーヤワディデルタ地帯)、②高原野菜等の栽培地(シャン州南部)、③今後、農業生産およびアグリビジネスの成長が期待できる地域(中央乾燥地)を調査対象地域として選定し、ミャンマー農業の現状と課題を確認した。

一方、ツーステップローン事業スキームの検討については、既存の農業・農村開発金融機関である農業開発銀行の実態調査を行うとともに、ミャンマーの財務省、農業灌漑省などの関係機関との協議を行った。

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