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中国社会科学院主催のFTAに関する国際フォーラムに大和総研から参加

10月13-14日、中国社会科学院アジア太平洋研究所主催の、「中日韓FTA創設:障害を越え、未来へ向かう」をテーマとする国際フォーラムが北京で開催され、大和総研からも、金森俊樹常務理事が参加しました。

2010年10月13日・14日

会議には、日中韓3カ国の学者や研究者ら50名余が参加し、日中韓FTAの創設と、農業問題、地域安全保障、地域外ファクター、歴史問題などとの関係について、活発な意見交換、議論が行われ、3カ国FTAの意義、およびこれを創設していく際の様々な障害をどう考えるかについて検討が行われました。金森常務理事からは、「3カ国FTA創設と歴史問題」のセッションにおいて、報告が行われました。


2010年11月8日
大和総研常務理事 金森 俊樹

日中韓FTAと歴史問題

サマリー

  1. 現在、FTA/EPAといった地域的な経済統合が進む中で、北東アジア地域は、一種の空白地帯となっている。
  2. 日本は、FTA/EPAを進める上で、おおむね、経済的基準、政治外交的基準、および実現可能性基準に照らして、どういった国・地域を優先的に考えていくかという戦略を採ってきている。現在、こうした戦略に照らすと、北東アジアは重要な地域のひとつ。
  3. 歴史問題など非経済的要因が、この地域の経済統合を進める上で障害となるおそれがあるが、経済統合を進めることで、政治的信頼関係も改善・強化し、また、モノ、サービス、ヒトなどが一層、国境を越えて移動・交流することにより、各国の民衆感情レベルでも、親近感も醸成され、相互理解が進むことになる。中長期的には、こうした経済関係の交流強化が、歴史問題といった困難な問題の解決にも資することが期待される。

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