London Business School “Global Experience”にて、大和総研の人的資本経営支援・ウェルビーイング戦略を発信

『LIFE SHIFT:100年時代の人生戦略』著者 Lynda Gratton教授が率いるプログラムで、人口構造が大きく変化する日本の挑戦と大和総研の取り組みを講演

株式会社大和総研(以下、当社)は、2025年10月21日、London Business School(以下、LBS)の「Global Experience」において、日本が直面する高齢化社会の課題と、それに対する大和証券グループおよび当社の取り組みについて講演を行いました。

本講演では、当社主席研究員が日本の人口動態変化に伴うマクロ経済の分析と、社会・経済が直面する課題について考察を行いました。さらにシステムコンサルタントが人的資本経営・ウェルビーイングを支援するソリューション「Hearbit」の実践的なアプローチを紹介しました。

「Global Experience」は、LBSのExperiential Learningの一環として提供されるMBA/EMBA向けの没入型海外プログラムで、企業訪問やゲストスピーカーとの交流を通じて、異文化のビジネス理解とネットワーク構築を目指します。同プログラムとしては初めての日本開催であり、プログラムを率いるLynda Gratton教授のリードのもと、約70名の学生が参加しました。

Gratton教授は、著書『LIFE SHIFT:100年時代の人生戦略‎』で「人生100年時代」におけるキャリア設計、資産形成、健康管理、コミュニティの再構築など、長寿社会がもたらす新たな課題と可能性を提起しています。当社の取り組みは、こうしたテーマと深く呼応しており、人的資本経営や健康経営、資産寿命の延伸といった分野において、持続的な成長を支える仕組みづくりを目指しています。

少子高齢化による生産年齢人口の減少は、企業の競争力や社会制度の持続性に直結する重要な課題です。当社は、今後も人的資本とウェルビーイングの両立を支援する実践的なソリューションを通じて、企業の持続可能な成長と社会課題の解決に貢献してまいります。

代表取締役社長 望月篤コメント

「このような国際的な学びの場で、当社の取り組みを紹介できたことを大変光栄に思います。日本の社会保障制度や企業の競争力強化の課題に対し、当社はデータ分析と生成AIを活用した柔軟な解決方法を追求しています。『人生100年時代』を誰もが豊かに、安心して過ごせる社会の実現に向け、今後も資産寿命と健康寿命の両輪で、企業の持続的な成長と、個人のウェルビーイングに貢献してまいります。」

左よりMarcus Alexander客員教授、Lynda Gratton教授、大和総研 望月篤 代表取締役社長、大和証券グループ本社 佐藤英二 取締役兼専務執行役

内野主席研究員による講演

吉岡シニアITコンサルタントによる講演

講演の様子

【注記】

本件は教育目的での登壇・事例紹介の事実に関するご報告であり、LBSおよびLynda Gratton教授による当社・当社製品への推奨やスポンサーシップを意味するものではありません。