保険窓口販売システムをASPサービスで提供

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2007年12月06日

  • 株式会社大和総研
    日本アイ・ビー・エム株式会社

株式会社大和総研(本社:東京都江東区、社長:武本嘉之、以下「大和総研」)は、金融機関および、金融代理店における保険商品等の窓口販売システムを、日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都港区、社長:大歳卓麻、以下「日本IBM」)と、共同で構築し、2008年1月からASPサービスとして提供してまいります。


銀行業界の主力商品へと成長しつつある投信の窓口販売に続き、銀行業界では顧客サービスの更なる向上を目指して保険商品の窓口販売への取組みを強化する動きが進んでいます。
こうした状況の下、大和総研は自社が持つ金融ビジネスに関する業務ノウハウに、日本IBMが持つシステム基盤やシステム技術を組み合わせ、保険窓口販売システムを、ASPサービスで提供する予定です。


当ASPサービスは、ユーザー数および、管理契約数に応じた従量課金型の料金体系を組み合わせることができます。これにより、金融機関および、金融代理店の保険ビジネスの発展にあわせて費用を一定化することができます。料金は、ユーザー数と管理契約数の組み合わせで設定されますが、大規模な金融機関、金融機関代理店向けの一例として、1万ユーザー、管理契約数100万件の場合、月額1,000万円からとなります。


また、一からシステムを構築した場合には、通常6ヶ月以上かかる構築・導入期間が、本ASPサービスを利用することにより、最短で約3分の1以下の2ヶ月程度で保険の窓口販売を開始することができます。さらに、自社で資産を持つ必要がなくなることも大きなメリットです。


以 上