大和総研ではクラウドを通じてお客様に価値を提供するため、2021年度からパブリッククラウドの推進組織(CCoE: Cloud Center of Excellence)を設置し、クラウド活用を推進しています。
2024年10月10日(木)・11日(金)の2日間にわたり「日経クロステックNEXT東京2024」が東京国際フォーラムで開催されました。 大和総研は、特別展示ゾーン「AWSパビリオン」にてAWSパートナー企業としてブース出展し、AWS移行、セキュリティ、生成AI/データ活用に関するソリューションをご紹介しました。10日(木)にはAWSミニシアターでセッションを実施し、大和証券における大規模移行事例や大和総研における生成AIのユースケースをご紹介しました。ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
本記事では、日経クロステックNEXT東京2024当日の大和総研ブースとセッションの様子をご紹介します。
展示ブースの様子
ブースでは、クラウド移行構築支援サービスをはじめ、生成AIを活用した社内文書検索回答サービス IntelligentSeekなど、大和総研がこれまで培った経験と知見を基にしたソリューションをご紹介しました。生成AI PoCサービスではデモンストレーションも実施しました。
大和総研のコーポレートカラーである青色を基調にしたブースや、社員が着用したおそろいのポロシャツが目を引き、多くの方にお立ち寄りいただきました。


ご来場いただいたお客さまには、大和総研のロゴが入ったスマタテペンとマイクロファイバークロスをお配りし、大変好評でした。

また、イベント当日に対象ブースのスタンプを集めると、日経BPが出版する話題の書籍がもらえるスタンプラリーイベントが開催され、当社はスタンプラリー対象ブースとして参加したことで、多くの方にブースへお越しいただくきっかけになりました。
今回ブースでご紹介したソリューション
セッションの様子
10月10日(木)14:10~14:25、AWSシアターBにて、当社の守屋史明クラウドソリューション部担当部長 CCoEアライアンスリードが、「AWS導入支援プラン紹介~大和証券グループの事例とともに~」と題したセッションに登壇しました。
定員15名のところ50名ほどのお客さまにご来場いただき、立ち見が出るほどの大盛況となりました。
セッションでは、大和総研におけるAWSの取り組み事例として「大和証券のCRM更改案件」をご紹介しました。本事例をはじめ、数々の金融機関でのシステム移行プロジェクトの実績を活かした、AWS導入支援プランについてもご紹介しました。
また、生成AIアプリを手軽にご利用可能な「デモンストレーションハブ」のご紹介を通じて、大和総研の生成AIの取り組みについてもお伝えしました。

終わりに
今回は「日経クロステックNEXT東京2024」当日の大和総研ブースとセッションの様子をご紹介しました。
大和総研では、金融機関や事業会社のお客さまへクラウドを導入・運用してきた実績を活かし、お客さまのクラウドインフラの構築・移行などをサポートします。ご要望・ご不明点などがありましたら、ITソリューションサービスサイトよりお問い合わせください。
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