SaaSは、「Software as a Service」の略称で、提供者のサーバで稼働しているソフトウェアをインターネットを介してユーザが利用するサービスのことです。
SaaSのメリットとしては、コンピュータへのインストール作業が不要であるため、ソフトウェアの導入が容易であることが挙げられます。また、ソフトウェアアップデートなどのセキュリティ対策はサービス提供者側で実施するため、利用者側の運用負担が軽減されるという側面もあります。
デメリットとしては、提供者のサーバ上でサービスを提供しているため、サーバのトラブルやメンテナンスが発生した場合、その期間はサービスを利用できないことが挙げられます。サービスの復旧に要する時間は提供者側に委ねられるため、利用不能となった場合の対策を利用者側で検討しておく必要があります。
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