株式会社大和総研は、2025年6月25日(水)・26日(木)の2日間にわたり幕張メッセで開催された「AWS Summit Japan 2025」に初出展しました。
大和総研ブースでは、AWS移行、マルチクラウド基盤、生成AIに関するソリューションを紹介しました。パートナーシアターではセッションを実施し、ビジネスレジリエンス強化をテーマに、次世代インフラ基盤とAI活用方法について紹介しました。
また、大和証券の事例セッションにも当社社員が登壇し、大和証券のCRMシステムのデータベース移行および生成AI活用事例を紹介しました。
ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
本記事では、AWS Summit Japan 2025当日の大和総研ブースとセッションの様子を紹介します。
展示ブースの様子
ブースでは、6月23日(月)にプレスリリースし、プレビューリリースを開始したばかりの自律検証型AIマイグレーションツール「Smartrans」をはじめ、生成AI活用アイデア創出を支援するポータルサイト「デモンストレーション・ハブ」、セキュリティから運用までのトータルソリューション「D-Suite」など、大和総研がこれまで培った経験と知見を基にしたソリューションを紹介しました。当社の開発・運用部門の社員がブースに立ち、デモンストレーションや機能説明を行いました。
大和総研、自律検証型AIマイグレーションを実用化|株式会社大和総研のプレスリリース


今回ブースで紹介したソリューション
- Smartrans-自律検証型AIマイグレーションツール
- デモンストレーション・ハブ-先端技術アプリのデモンストレーションポータルサイト
- D-Suite-お客様のビジネスレジリエンスをサポートするトータルソリューション
- IntelligentSeek-生成AIを活用した社内文書検索回答サービス
- マルチクラウド共通基盤-複数のクラウドを統合的に運用・監視
パートナーシアターセッションの様子
6月26日(木)14:40~14:55、Partner Solution Expo シアターAにて、プロダクトソリューション部 ITコンサルタント 平川 朱理が「AIでレガシー脱却!大和証券グループのビジネスレジリエンスへの挑戦-AIとクラウドで拓く企業の未来」と題したセッションに登壇しました。
セッションでは、ビジネスレジリエンスが重要視される理由や、ビジネスレジリエンス強化に対する当社の取り組みについて説明しました。講演資料をITソリューションサービスサイトにて配布しておりますので、ぜひご活用ください。

大和証券事例セッションの様子
6月25日(水)16:00~16:30、展示ホール4 RoomAにて、リテールフロントシステム部長 久保 諭史が大和証券の事例セッション「大和証券CRMシステム刷新の勘所~大規模データベース移行と生成AI活用~」に、案件担当として登壇しました。
セッションでは、大和証券の営業員やコンタクトセンターなど5,000名の職員が利用するCRMシステムの更改について、AWS Aurora PostgreSQLへの移行の勘所を中心に説明しました。また、生成AI活用について現在の取り組みおよび今後の展望を紹介しました。定員500名の会場で立ち見が出るほどの盛況ぶりでした。講演動画および資料はYouTubeのAmazon Web Services Japan 公式チャンネルにてアーカイブ公開されておりますので、ぜひご覧ください。
大和証券 CRM システム刷新の勘所~大規模データベース移行と生成 AI 活用~(CUS-27)| YouTube - Amazon Web Services Japan 公式

終わりに
今回は「AWS Summit Japan 2025」当日の大和総研ブースとセッションの様子を紹介しました。今後もイベント出展やセミナーを通じて、皆さまのお役に立てる情報を発信してまいりますので、ぜひご活用ください。
大和総研では、金融機関や事業会社のお客さまへクラウドを導入・運用してきた実績を活かし、お客さまのクラウドインフラの構築・移行などをサポートします。ご要望・ご不明点などがありましたら、ITソリューションサービスサイトよりお問い合わせください。
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