多様な経験を生かして
お客様のために尽くす縁の下の力持ち
コンサルティング本部
マネジメントコンサルティング部
【2007年入社】
内山 和紀
入社後、システムエンジニアとして投信窓販システムの保守・開発に携わり、2010年にはプロジェクトマネージャーを務めました。2011年にコンサルティング部門に異動し、東京証券取引所への出向を経験。帰任後は再び十数年にわたってコンサルティングに従事しています。コーポレートガバナンスや組織再編、M&A関連業務など、さまざまな施策を通じてお客様の企業価値向上に努めています。2026年には課長職に就任し、チームとしてさらなる成果を上げることをめざしています。
キャリアサマリー
1~4年目
20代半ばで
プロジェクトマネージャーを経験
私が入社した年はコンサルティング部門の募集がなかったため、キャリアのスタートはシステム部門でした。約4年にわたって投信窓販システムの開発・保守に携わり、4年目にはプロジェクトマネージャーを任され、協力会社を含めて20人ほどのチームを指揮しました。しかし自分の実力不足を感じることもありましたし、ほとんどのチームメンバーが私より年上の方だったので、遠慮がちになってしまうこともありました。それでもわからないことについては周囲を頼りながら確認を怠らず、丁寧にコミュニケーションを取り、自分たちの進むべき方向を共有することを心がけたことで、メンバー同士の距離が縮まっていったように思います。
5~6年目
システム開発の経験が
コンサルティングでも役立つ
5年目にコンサルティング部門に異動となりました。システム開発とはまったく違う仕事でしたが、プロジェクトマネージャーとしてお客様との調整やプレゼンテーションを担当してきた経験があったので、お客様との円滑なコミュニケーションをとるための基礎は身についていました。また、システム開発でお客様の業務を支える仕組みやその運用について学んだことも、コンサルティングを行ううえで役立ちました。経営統合などで新しい業務の仕組みを構築する場合、現場をイメージして業務が円滑に進められるようにサポートする必要があるのですが、私自身が現場で働いた経験があるからこそ現実的な判断や提言に繋がっていると感じています。
7~8年目
東証への出向で
コンサルティングのスキルを伸ばす
入社7年目から2年間、東京証券取引所に出向しました。ここで携わったのが上場企業のプレスリリースのチェックで、発表前の原稿を確認してフィードバックするという業務です。コンサルティングとはまったく異なる仕事ですが、金融資本市場に関する知識がつきましたし、さまざまな企業の担当者とコミュニケーションをとることによって、双方が受け入れやすい落としどころを生み出すスキルも身につきました。出向中は東証の仕事についていくので手一杯だったのですが、大和総研に戻ってからコンサルタントとしてのスキルも伸びていると実感できました。
9~19年目
時代によって変わるニーズに
対応しながらお客様に伴走
お客様の企業価値を高めるのが私たちコンサルタントの使命ですが、社会が企業に求める価値は時代とともに変わっていきます。例えば、2015年にコーポレートガバナンス・コードが導入されたことを契機として、社会全体でガバナンスに対する意識が高まり、私の仕事もコーポレートガバナンスに関するプロジェクトが増えました。このように変わりゆく社会情勢に対応していく中で、新たな知見や多様な視点が身につき、お客様のニーズにマッチした伴走ができるようになったように思います。
20年目
サポートを受けながらでも
任された役割を全うするのが大切
長年コンサルティングの仕事をしていますが、もちろんすべてがうまくいったわけではありません。新型コロナウイルス感染症が蔓延した影響で、M&Aを取りやめるという苦渋の決断を提案しなければいけないこともありましたし、私の知識や経験不足が原因でお客様にご満足いただけなかったこともあったと思います。それでも周囲の方々は失敗を否定することなく、私が役割を全うできるように、手厚くサポートしていただいたので、少しずつ実力をつけることができたのだと思っています。課長としてチームを率いるようになった今も、「人は任されることで育つ」という考えのもと、一人ひとりの経験や立場に応じて向き合うようにしています。
現在
大手コンサルティングファームには
ない強みがある
大和総研のコンサルティング部門は大手のコンサルティングファームと比べると規模が小さいぶん、若いうちからさまざまな内容のプロジェクトを経験できます。そのため幅広い知見を得ることができ、視野を広げやすいように思います。また、システム部門やリサーチ部門と連携できるのも大和総研の強みです。例えば「Hearbit」や「Hearbit view」は企業価値の向上に結びつくソリューションなので、コンサルティングと組み合わせることでシナジーが期待できます。このように他部門との連携も今後さらに強化して取り組んでいきたいと考えています。
今後の展望について
コンサルタントは主役であるお客様をサポートする縁の下の力持ちと言うべき仕事です。自分自身が脚光を浴びることはありませんが、お客様から「内山さんに頼んで良かった」と言っていただけるのはとても嬉しく、やりがいを感じます。これからもお客様の会社を良くするという仕事の目的をしっかりと意識して、必要な提言を続けていくとともに、自分1人だけでなくチーム全員がそれを当たり前にできる状態をめざしていきます。
※記載された原稿は取材当時の内容です。