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もっと青く、もっと熱く。
近藤 智朗

現場主義と誠実な行動を貫きつつ、
時代に即した力をつける

システム部門

大和証券システム本部
価値創造推進室
【2003年入社】
近藤 智朗

入社以来、大和証券グループ向けのシステム開発に長く携わり、数多くのプロジェクトに参画してきました。30代半ばから40代前半にかけて、プロジェクトマネージャーとして活躍するかたわらでリスキリングに努め、パブリッククラウドなどの新技術を習得するとともに、技術・業務・マネジメントを網羅する幅広い視野を身につけました。近年は顧客価値や事業価値の創出を重視してプロジェクトに取り組んでおり、特許取得・社長賞受賞も多数。2026年、新設された価値創造推進室の初代室長に抜擢され、現在は大和証券向けの新たな企画・提案を担うとともに、後進の育成にも尽力しています。

キャリアサマリー

  • 1年目

    入社/配属

    大和証券ホールセール向けバックシステムの開発を担当。小規模開発チームのリーダーを経験。

  • 6年目

    グローバルシステムを担当

    中国のオフショアラボ開設、大和証券(東京)およびDCME(大和ロンドン)でのグローバルサービスデスク立ち上げなどに携わる。

  • 9年目

    プロジェクトマネージャーに

    大和証券ホールセール向けエクイティ約定管理システム更改のマネジメントを担う。

  • 11年目

    出向

    日本取引所グループのIT企画部で、次期デリバティブ売買システムの立ち上げやシステムコスト削減プロジェクトの事務局など企画の経験を積む。

  • 14年目

    帰任

    大和証券ホールセール向け債券約定管理システム更改のチームマネジメントを担う。

  • 19年目

    課長職に就任

    大和証券リテールフロント領域において、クラウド環境に特化したアプリの設計・開発・運用を行う課の課長職を担当。

  • 24年目

    新部署のトップに

    価値創造推進室の室長に就任。

1〜5年目

20代前半から責任ある
仕事を任されたのが大きな財産

大和総研は昔も今も若いうちから責任のある仕事に挑戦させてもらえる会社で、私も20代前半から小規模なシステムを任されて「このシステムなら近藤」と周囲から頼っていただきました。入社して数年の若手であっても、誰かの指示を待つのではなく、自分で考えて仕事を進めていくことが求められ、「自分が責任をもってやり切る」という当事者意識が身についたと思います。若手時代にこのような経験をしたことが、自分のキャリア形成において大きな財産になっています。

7~11年目

新たな挑戦を通じて、
自身の課題に気づく

7年目から9年目にかけて大和証券グローバルシステムの企画・開発で中国やイギリスに赴任するなど、新しい挑戦によってキャリアを重ねていきました。その後、初めてプロジェクトマネージャーを務めた案件では、これまでと異なり、対象システムに十分な知見を持ったメンバーの参画が限られていたため、技術面の細かい判断を含めて自分で行う必要がありました。しかし、私自身のスキル不足により思うように進まないことが多くあり、プロジェクト自体は無事に終えられたものの、技術力を伸ばさなければいけないという自分の課題にも気づくきっかけとなりました。

11~18年目

出向とリスキリングによって
新たな視点を獲得

自分自身のスキル不足を痛感し、自信を失いかけていたのですが、11年目の途中から日本取引所グループのIT企画部に出向することになりました。出向先でシステムの企画・立案という新しい領域に携わるなかで、これまでのシステムエンジニアとしての経験を生かすことができていると実感できたので、前向きにキャリアアップをめざすことができました。そして、業務のかたわらでシステム開発やクラウド技術について徹底的に学び直し、数年かけてAWS認定資格をすべて習得しました。こうした経験によって、プロジェクト管理から技術・業務・組織を横断した変革を意識するように目線が変わったように思います。

19~23年目

技術を磨いたことで
創出できた顧客価値

19年目には大和証券リテールフロント領域において、クラウド環境に特化したアプリの設計から開発、運用までを担う課の課長に就任し、組織マネジメントにも携わることになりました。もちろんプレイヤーとしてプロジェクトに参画することもあったので、習得したAWS認定資格は大いに役立ちました。また、その後に携わったデジタル庁認証アプリを活用した口座開設機能の企画・提案では、国内金融機関として初の先駆的な取り組みとして社内外から高い評価をいただき、社長賞を受賞することができました。技術力を磨いたうえで、顧客価値を生み出すことの重要性に気づけたことが、この結果に結びついたと思っています。

24年目

お客様に寄り添いながら
価値創造のきっかけを提供

2026年4月からは、価値創造推進室の初代室長を務めています。この部署は大和証券のビジネス部門が抱える課題に対してテクノロジーとビジネスの両面から解決策を提案するという少数精鋭の新しい組織で、部下とともに大和証券のシステム部門に常駐しています。まだ開設されたばかりなので試行錯誤の段階ですが、その中でも新たな気づきがありました。初めはどのようにして価値を生み出せばよいのか悩んでいたのですが、実際に生み出すのではなく生み出せるように伴走するのが役割なのだと意識を変えてみることにしたのです。お客様に寄り添いながら、コミュニケーションの中で価値創造のきっかけを提供するのが大切だというのが今の考えです。

現在

自分で考え、誠実に
行動することで信頼が得られる

ただし、お客様とともに難しい課題に挑戦するためには、信頼関係の構築が不可欠です。ゆえに私は仕事以前に人として信頼されることが何より大切だと考え、常に誠実な行動を心がけてきました。また、生成AIが普及した今は、AIが出したものをそのまま流すのではなく、それに対する人としての判断も伝えないと信頼は得られません。若手時代に身につけた「自分で考えて仕事を進めていく姿勢の大切さ」は、今もまったく変わっていないと感じています。こうした知見を部下とも共有し、人材の育成を進めながら、しっかり成果を出していきたいと思っています。

今後の展望について

入社してから20年あまり、出向していた時期以外はずっと大和証券グループの仕事に携わってきました。困難にぶつかることも多くありましたが、課題に対して自ら対策を考えてスキルや視点をアップデートすることで、キャリアアップできたように思います。価値創造推進室という正解のない課題に向き合う組織を任されたのも、こうした経験が評価されたためでしょう。会社の期待に応えるためにも、今後は構想から実現までを戦略的にリードできる力をさらに磨き、グループ内外問わず多くのお客様に価値を届けられる存在をめざしていきます。

※記載された原稿は取材当時の内容です。

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