リサーチ部門
MISSION
マクロ経済、金融資本市場に関する専門家集団として、シンクタンクならではの調査分析をもとに、幅広い情報発信と政策提言を行っています。国内外の経済・金融を中心とする複雑な事象や課題を紐解き、レポートやセミナー等の情報発信を通じて将来予測や政策提言を行うことにより、日本経済・金融資本市場の活性化と発展に寄与し、社会に貢献しています。
SECTION 01.
リサーチ部門の特徴
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スピード×タイムリーな
情報で未来を導く世の中のニーズを見極めてテーマを選定したレポートを起点とし、さまざまな形でのスピーディな情報発信と政策提言を行います。これにより情報価値を最大化するとともに、調査・分析に基づくエビデンスから、あるべき未来の方向性を示します。
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リサーチ
クオリティの向上情報発信に加えてお客様への訪問やセミナー開催を行い、さらなるリサーチクオリティの向上を目指します。社会からのプレゼンス向上に努め、信頼を得ることで、お客様への訴求力も高められると考えています。
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リサーチ部門の
さらなる挑戦- 1
- 既存の調査領域に加えて
新規テーマへの取り組み
- 2
- 従来から取り扱っている
テーマの調査領域の拡大
SECTION 02.
研究領域
他にも、
広がり続けて
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地方創生
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フィンテック
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SDG's/ESG投資
(環境・社会・ガバナンス) -
AIリサーチ
SECTION 03.
情報発信
政府や企業等が公表する情報や各種論文等から情報収集を行った上で、AI技術の活用も含めたさまざまな分析手段によって質の高い調査をしています。リサーチにとどまることなく、不透明な未来の道標となる経済・金融における提言・発信を行っています。
調査手法
長年蓄積されてきた分析ノウハウや経験に基づく調査を繰り返し行うことで、高い信頼を得ています。
主な発信・提言先
社会・経済の成長につながる政府や官公庁への政策提言を担うだけでなく、社会・企業・個人に向けても影響力のある情報発信を行っています。
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政府・官公庁
政府・官公庁に加えて日本銀行や証券業協会等とも意見交換を行うとともに、各種調査会や委員会への参加を通じて、専門家のとして幅広い政策提言を行っています。
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事業会社
大和証券のお客様である事業会社に対し、経営方針や中期経営計画策定の指標となるような経済・社会動向等に関する情報を提供することで、ビジネスをサポートしています。
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投資家
大和証券のお客様である機関投資家や個人投資家にセミナーを開催する等、投資戦略の検討や投資判断に必要となる情報を提供しています。
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地域金融機関
大和総研のお客様である地域金融機関に対して、法律や金融制度の改正に関する情報を提供する等、システム部門と連携することで、ビジネスとIT戦略をサポートしています。
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各種メディア
書籍や刊行物だけでなく、テレビ出演や電話取材にも対応し、情報をいち早く伝えています。大和総研の研究員が独自の視点で解説する大和スペシャリストレポートも行っています。
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大和証券グループ
最新の経済・社会動向等を共有することで、グループビジネスの向上に貢献しています。
発信手段と方法
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レポート発信
「日本経済予測」等をはじめとする定期的なレポート発信のほか、時流に沿ったテーマや課題ごとにレポートを執筆。経済入門や金融入門のように初心者向けに分かりやすく解きほぐしたレポートも公開されています。
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セミナー・講演会開催、お客様訪問
大和証券グループやそのお客様等に向けて、テーマを深堀するセミナーや講演会を開催しています。お客様から公表したレポート等に関するお問い合わせをいただき、ご説明やレクチャーを行うこともあります。
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書籍・刊行物
「大和総研調査季報」等の定期刊行物をはじめ、さまざまな書籍・刊行物で調査研究の成果を発信しています。
SECTION 04.
スキルセット
リサーチ部門の仕事を通じて身につく6つの主なスキルをご紹介します。もちろん、最初からこれら全てのスキルを備えていなければならないということではなく、あくまでも業務や学習の機会を通じて身につけていってほしいと考えています。
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経済・金融に
関する知識さまざまな情報や動向にアンテナを張り、日々学習を継続しながらアップデートし続ける必要があります。なかでも自分が担当する専門分野に関しては、研究員として深い知見が求められます。
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文章作成・
プレゼンテーション力アウトプットとしてレポートや報告書、プレゼンテーション資料を作成する機会が多いため、ロジカルな文章作成能力はもちろん欠かせませんが、ポイントを明確にして端的に説明する力も重要です。
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データ収集・
分析力客観的に物事をとらえ、目に見えない部分まで推察して考えるために、定量的・定性的なデータだけでなくあらゆる情報の収集・分析が必要になります。
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知的探求心
仮説を立てて検証を行ったり、傾向を分析するケースがあります。さまざまな角度から検証・分析を繰り返す必要があるため、忍耐強さと「未知のことを知りたい」という知的好奇心が欠かせません。
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洞察力
物事の本質を見抜くために、目先の事象だけでなく、視野を広げて時代を先読みしていくことが重要。独自の視点を持つことで、リサーチャーとしての価値も高まります。
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発想力
エビデンスに基づく事実も大切。しかし先入観や既存の事柄に捕らわれず、ユニークなデータの見方やアプローチを行い、他にはない発想ができる力も求められます。
SECTION 05.
キャリア形成
新入社員研修後はリサーチ部門の各部署の業務を経験し、全体の業務を理解したうえで本人の関心分野や適性を見極めて、配属部署を決定します。
キャリアの一例
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CAREER 01.
エコノミスト
として、 経済の スペシャリストへ 若手のうちは、日本経済の中でも一部の領域に絞って研究を進めていく過程で、レポートの書き方や調査・分析手法を習得。さまざまな経験を積みながら、日本経済全般や海外経済について知見を広げて専門家として視野を広く持ち、価値を高めています。
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CAREER 02.
専門性を
高めつつ、 中央官庁への 出向も経験 さまざまな法律・制度について研究を行い、書籍の出版やレポート執筆を担当。省庁への出向という大きなチャレンジでより成長を遂げ、政府・企業・学識者等との人的ネットワークも拡大。大和総研へ帰任後、より高い視座で研究員としての活躍範囲も広がります。