SECTION 01.

さまざまなお客様へのソリューション提供

大和総研システム部門では、大和証券グループ各社のビジネスの根幹を支えるシステムサービス提供だけでなく、グループ以外の一般事業会社や公共機関のお客様に対してもさまざまなソリューションを提供しています。具体的には、証券、銀行、保険、クレジットカード、リース、通信、電力、大学法人、健康保険組合、官公庁といった多種多様な業界のお客様の課題やご要望に合わせたIT戦略のサポートを実現しています。私たちは多くのお客様の幅広いニーズにお応えするスペシャリストとして、業界のニーズや最新トレンド等の知見を蓄え、お客様とともに未来を築いています。

SECTION 02.

ソリューション事例

大和証券

大和証券

大和証券の社員やお客様が利用するシステムの先導役を担い、ビジネスの根幹を支えています。365日止めてはいけないミッションクリティカルな証券システムの構築・運用に長年携わってきた実績にとどまることなく、さらに高品質で信頼性の高いサービスが提供できるよう、日々クオリティにこだわりニーズに応え続けていきます。また高度な金融ビジネスの実現に向けては、法制度やグローバル規制等への適切な対応と高いセキュリティ技術が求められるため、先端テクノロジーの知見や新技術等の積極的な導入を強みにお客様と未来を築いていきます。

大和ネクスト銀行

大和ネクスト銀行

大和証券グループのネット銀行である大和ネクスト銀行が提供している数多くの新商品・サービスの実現に向けて、私たちはITビジネス戦略をサポートしています。

証券会社、銀行、資産運用会社

証券会社、銀行、
資産運用会社

大手ネット証券や地域金融機関のお客様に対し、ニーズに合わせたIT戦略の策定から設計、開発、運用に至るまで一貫したソリューションを提供し、次世代金融サービスの実現を目指しています。また証券系シンクタンクの強みを活かし、リサーチ部門と連携した情報発信を日々行っています。

保険会社

保険会社

各保険会社が求める多様なデジタル戦略立案からシステム導入まで幅広く、パートナーとして奔走します。高い情報セキュリティ技術や先端テクノロジーを活用し、お客様のニーズに合わせたご提案により、業界のDX推進を加速させます。

健康保険組合

健康保険組合

1976年より健康保険組合向けシステムを提供し、組合業務から健康経営支援まで一貫したサービスを実現。お客様の数は全国400を超え、業界シェアNo.1を誇ります。また、AI・データサイエンス等の先端テクノロジー活用により、健康に関する社会課題の解決に努めるとともに、お客様の健康経営・人的資本経営への取り組みを支援し、ウェルビーイング実現をサポートしています。

クレジットカード会社

クレジットカード会社

エンドユーザーの個人情報を守るために、強固なセキュリティが求められるシステム。加えて、クレジットカード利用者は非常に多く、決済が行われない時間帯もありません。生活に欠かすことのできないクレジットカードシステムの当たり前を私たちは日々支えています。

大学法人

大学法人

長期間にわたり、蓄積されてきた学修データや研究に関わるデータ等の活用基盤を構築することにより、大学における学修サポートの支援および、学生のパフォーマンス向上に貢献しています。

プロジェクト例

他にも、金融機関のみならず
さまざまな業種・業界のお客様にソリューションを提供しています。

  • 通信事業会社

    通信事業会社

  • 電力会社

    電力会社

  • リース会社

    リース会社

  • 国・地方公共団体

    国・地方公共団体

  • 海外事業

    海外事業

SECTION 03.

各ポジションと仕事例

ソリューション営業・ITコンサルタント

ROLE 01.

ソリューション営業・
ITコンサルタント

お客様とのコミュニケーションを通じて課題を抽出し、具体的なソリューションの提案を行います。「ソリューション営業」「ITコンサルタント」「セールスエンジニア」等と呼ばれる役割です。

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役割
  • MISSION.01

    お客様との関係性構築

  • MISSION.02

    お客様が抱える課題の解決策を考え、その方法やノウハウを提案

仕事のプロセス
  • 1

    事前調査
    お客様の注力分野や今後の見通し等を分析し、業界の動きやIT技術のトレンドを整理
  • 2

    課題ヒアリング
    お客様の課題や悩みを引き出し、ニーズを把握
  • 3

    ソリューション検討
    システムエンジニアとも相談し、さまざまなソリューションや製品の中からお客様にとってベストな方針を検討
  • 4

    ご提案
    ご提案資料やシステムのプロトタイプ(試作品)等を用いて、ソリューションの魅力や利点をプレゼンテーション
  • 5

    プロジェクト推進
    システムエンジニア等も含めたプロジェクトチームを発足し、より具体的な検討を行い、プロジェクトを推進
システムエンジニア

ROLE 02.

システムエンジニア

案件を受注後、お客様の業務を分析した上でシステムの設計を詳細化し、構築から運用支援、保守作業を行います。これらの開発に関わる「アプリケーションエンジニア」や「ネットワークエンジニア」、保守を担う「テクニカルエンジニア」などさまざまな役割があります。案件規模によっては、「プロジェクトマネージャー」と呼ばれる役割の人が中心となり、プロジェクトの推進を行います。

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役割
  • MISSION.01

    お客様の課題解決に必要なソリューション・システムの構築

  • MISSION.02

    ミッションクリティカルなシステムの安定稼働に向けた設計・開発・運用・保守

仕事のプロセス
  • 1

    業務分析
    ソリューション営業・ITコンサルタントと連携し、お客様の現状の業務や課題を分析
  • 2

    システム設計
    課題解決に必要なソリューションやシステムを具体的にデザイン・設計
  • 3

    システム構築
    国内外のパートナー企業と連携して、設計に基づいたシステムを開発
  • 4

    システム運用
    導入されたシステムの運用をサポートし、異常や不正を素早く検知
  • 5

    システム保守
    発生する障害に対応するほか、お客様の追加要望や制度・法律の改正に合わせた追加のシステムを開発
先端技術の開発・研究員

ROLE 03.

先端技術の
開発・研究員

データサイエンスやAI等の先端技術の研究開発とそれらを活用したソリューション提案を通じて、お客様のビジネス課題の解決を行います。

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役割
  • MISSION.01

    さまざまな領域における先端テクノロジーの研究・開発

  • MISSION.02

    お客様の課題解決に向けて先端テクノロジーの活⽤⽅法を提案・推進

技術領域の例
  • データサイエンス

    データサイエンス

  • AI

    AI

  • ブロックチェーン

    ブロックチェーン

  • セキュリティ

    セキュリティ

  • 量子コンピューティング

    量子コンピューティング

  • AR/VR

    AR/VR

  • データ活用

    データ活用

研究開発
先端テクノロジーを活用したサービスの展開を目指して、「どのような技術なのか」といった調査から始まり、「どのように活用できるか」といった視点で研究を行います。
技術提案
お客様が抱える課題解決に向けて、先端技術の専門的知見を活かしながら、具体的なソリューションを提案・推進していきます。

SECTION 04.

スキルセット

システム部門の仕事を通じて身につく6つの主なスキルをご紹介します。もちろん、最初からこれら全てのスキルを備えていなければならないということではなく、あくまでも業務や学習の機会を通じて身につけていってほしいと考えています。

  • ITに関する
    知識・スキル

    プロフェッショナルとしてお客様の要望にお応えするために、幅広い知識とスキルが必要です。

  • 論理的思考力・
    課題解決力

    お客様のニーズを把握し、それぞれに合ったソリューションの提案を行うために欠かせない能力です。

  • 高い協調性・
    コミュニケーション力

    ステークホルダーと良好な関係性を築くとともに、他者の意見や提案に耳を傾けてより良い議論を行うことが重要です。

  • リーダーシップ・
    マネジメント力

    プロジェクトを円滑に推進するために、メンバーを導いたり、全体のスケジュールや期日をマネジメントする機会が多くあります。

  • 柔軟性・
    臨機応変な対応力

    常に変化する要件や状況に臨機応変に行動することに加え、思いがけない障害への適切な対応も求められます。

  • アイディア創出・
    企画立案力

    広い視点でのアイディアによりソリューションを生み出し、自ら企画立案して推進することで新規ビジネスを開拓することもあります。

SECTION 05.

キャリア形成

大和総研システム部門では、社員一人ひとりが担う「役割」とさまざまな業種・業界の「お客様」のかけ合わせにより、多種多様なキャリア形成が実現できます。例えば、部署間の異動によりあらゆる役割を経験するチャンスがあるため、スペシャリストの道だけでなくゼネラリストとしての活躍も可能です。また、お客様の業種・業界を超えて案件を担当することもあるので、幅広い知見と経験を得て、数多くのお客様のITビジネス支援に関わることができます。

部署間の異動を希望したりキャリア形成を具体化するための機会として、定期的な上司との面談の実施に加えて、年に2回「自己申告」制度の実施があります。この制度はこれまでの業務経験やスキル、現状の課題等を見つめ直し、今後の目標やキャリア形成を改めて考え、会社に伝える機会として設けられています。

このように、さまざまな案件や役割を経験するなかで、自身のキャリアビジョンをより明確化していくことができるフィールドと制度が整っています。

キャリアの一例

  • CAREER 01.

    ネットワークエンジニアと金融業界の道を極める

    ネットワークエンジニアとして経験を積むなかで、チームリーダーやプロジェクトリーダーのように立場は少しずつ変化します。大きな案件に参画するチャンスも増え、関わるステークホルダーは広がっていきます。後輩たちの育成にも力を注ぎながら、案件を推進。

  • CAREER 02.

    役割を変えつつ、長期に渡ってお客様をサポート

    クレジットカード会社向けの案件に、インフラとアプリの両面から関わりエンジニアとしての技術力を身に着けた7年間。8年目からは、営業担当として提案活動やエンジニアとお客様の橋渡し役を担います。業界知識やITスキルを活かした営業活動で、お客様とより良い信頼関係を構築。

  • CAREER 03.

    アプリケーションエンジニアのプロとして、あらゆる業界のお客様を支援

    アプリケーションエンジニアとして従事した間に担当したお客様の業種・業界は多種多様。お客様が変わるたび、業界知識のアップデートは必要ですが、エンジニアとしてのスキルは過去の経験を活かせる場面がたくさん。アプリ領域のプロとして、多くの案件で頼られる存在に。

  • CAREER 04.

    仕事の役割もお客様の業種・業界も幅広く経験

    入社後に配属された部署で、ITコンサルタントとして主にお客様との接点を多く持ち、複数のネット証券を担当。その後は資産運用会社やリース会社、証券会社という全く異なる業界のお客様に対して、アプリやインフラ等さまざまな側面からシステム開発に携わります。