SECTION 01.

コンサルティング部門の特徴

大和総研の他部門だけでなく、大和証券グループとも連携を図り、資本市場に立脚したコンサルティングサービスを行っています。未来を見据えた課題解決と戦略の実行により、企業の持続的成長と価値向上を支援します。

  • Features.01

    経営戦略策定から実行支援に至るワンストップサービス

    ビジネス戦略を定めるための事業評価やロジック策定から、定めた戦略を実現するための手段検討およびその実行支援まで、お客様にとって最適なサービスを一気通貫でシームレスに提供。

  • Features.02

    証券系シンクタンクとしての調査・分析能力

    証券系シンクタンクとして、マクロ・ミクロ情報からマーケット情報まで抱負なデータや知見に基づくコンサルティングを提供。大和証券グループが蓄積してきた独自の情報収集力と分析手法を活用。

  • Features.03

    新興企業から大手上場企業まで豊富な支援実績

    国内の大手上場企業から未上場の新興企業まで、幅広い業種・事業規模のお客様を支援。企業に限らず官公庁や地方公共団体等に対する受託調査サービス実績も豊富であり、数多くのプロジェクトを円滑に推進。

SECTION 02.

ソリューション事例

  • M&A、株式評価・事業評価

    M&A、株式評価・事業評価

    上場・未上場を問わずM&Aやグループ再編等のアクションを通じて企業の成長を加速させるために、一連のプロセス全体を見据えた、きめ細かいM&A戦略コンサルティングサービスと株式評価・事業評価サービスを提供しています。

  • 資本市場対応

    資本市場対応

    上場企業はこれまで以上に企業価値向上を意識した取り組みの実践が求められています。専任のチームを中心に、企業価値向上に関する論点及び対応策の整理、株主提案・買収提案等の有事対応までワンチームでサポートを行います。

  • 人的資本経営、人事制度

    人的資本経営、人事制度

    人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで中長期的な企業価値向上につなげる経営を目的とし、人材ポートフォリオの検討・策定支援や人材育成研修、多様性を活かした人事制度設計等をサポートしています。

  • 経営ビジョン・中期経営計画、IR

    経営ビジョン・中期経営計画、IR

    企業の成長に欠かせないパーパスや経営ビジョンに加えて、中期経営計画の策定を体制構築から策定プロセスの助言、ワークショップやアクションプランの設計、さらに実行まで支援することで、企業を「ありたい姿」に導きます。

  • サステナビリティ、気候変動対応

    サステナビリティ、気候変動対応

    持続可能な社会形成への貢献を通して企業自体の持続可能性を追求するために、サステナビリティ経営や脱炭素社会に向けたビジネスモデルの変革等に関わる課題をお客様の置かれた立場に寄り添って課題を解決しています。

  • コーポレートガバナンス・取締役会評価

    コーポレートガバナンス・取締役会評価

    経営トップ・取締役会による意思決定を支える管理体制を強化すべく、各企業の歴史や風土を考慮し、他社・投資家の動向も踏まえた即効性ある体制の構築・整備をお客様とともに形にしていきます。

  • 持株会社化・組織再編

    持株会社化・組織再編

    組織再編を行い、持株会社化することは企業の成長戦略を促すだけでなく、ガバナンスの在り方や次世代の経営人材育成方針を見直すきっかけにもなります。だからこそ法定手続きにとどまらず、成長戦略や組織・収支設計までを幅広く支援しています。

  • PBO(退職給付債務)計算、人事データ分析

    PBO(退職給付債務)計算、
    人事データ分析

    近年ニーズが高まる定年延長の実施に向けてアクチュアリーやデータサイエンティストが中心となり、人事処遇制度の再構築や退職給付債務等の計算、退職者・人事データ分析等を支援し、お客様の意思決定をサポートしています。

  • 事業のデジタル化、DX支援

    事業のデジタル化、DX支援

    システムの企画提案、設計、開発までトータルソリューションを提供しているシステム部門と連携し、経営課題解決に必要な先端テクノロジーやデジタルツールを組み合わせて提案することで事業のデジタル化やDXを推進します。

  • 受託調査・分析

    受託調査・分析

    コンサルティングを通じて蓄積してきた情報収集力と分析手法に加え、リサーチ部門やシステム部門と連携した高度な専門的知見による調査分析を強みとし、お客様のニーズに合わせた業界・企業調査、受託調査等を行っています。

SECTION 03.

スキルセット

コンサルティング部門では、あらゆる知識・スキルを駆使して、クライアントに最適な解決策を提供することが求められます。コンサルタントの仕事を通じて、経営課題を解決するために必要な知識・スキルの獲得が期待できます。

  • ビジネスモデルの理解

    非上場の新興企業から大手上場企業まで幅広い業種のお客様に対して経営コンサルティングを提供します。企業の収益構造や事業戦略、幅広い業界や市場のビジネスモデルの理解はその基本となります。

  • 調査分析力

    証券系シンクタンクとして、マクロ・ミクロ情報からマーケット情報まで豊富なデータを調査・分析します。独自の情報収集と先端技術を活用した分析手法を活用し、お客様に対して意義のある示唆を提供します

  • 論理的思考力

    フレームワークなどを使いながら複雑な問題を体系的に分析し、効果的な解決策を導きだす力です。そしてそれをお客様が正確に理解できるように伝えることも求められます。

  • コミュニケーション力

    お客様との信頼関係を築くために不可欠なスキルです。お客様の声に真摯に耳を傾け、ニーズや課題を正しく理解することが求められます。また、複雑な情報を分かりやすく伝える説明力や異なる意見を調整する交渉力も重要です。

  • マネジメント力

    限られた予算やリソースで最大限の成果を出すためには、計画立案、進捗管理、リソース配分、リスク管理等の視点が求められます。お客様の戦略から実行までのシームレスな支援を目指し、プロジェクトチーム内外で連携してプロジェクトを進めていきます。

  • 洞察力

    物事を深く鋭く観察し、得られた情報からその本質を見抜き、課題解決に必要な判断や行動を導き出す力。あらゆることに興味をもち、高くアンテナを張りながら、コンサルタントとしての経験を重ね、視野を広げることで高まります。

SECTION 04.

育成プロセスとキャリア形成

実際のプロジェクトに携わりながら業務理解を深めていくとともに、自らの専門領域を確立。その領域を起点とした関連領域までを幅広く支援可能なコンサルタントを目指します。

入社時・部署異動時の研修例

コンサルティング業務の全体像を把握した後は、実際の案件に参画しながら学びます。お客様との対話を通じた実践の中にこそ、多くの学びを得ることができると考えています。

業務基礎スキル(オンボーディングプログラム)

  • ソリューション事例の解説
  • コンサルティングにおける調査や分析手法の習得
  • ケーススタディ演習(コンサルティング、データ分析)
  • 証券アナリストなどの資格試験への取り組み 等

M&A
組織再編
株式評価

  • M&Aビジネスやスキームの習得
  • 直近のM&A案件を用いた実践演習
  • 株式評価や事業評価の実践演習 等

企業価値向上

  • 財務戦略や企業価値向上の考え方
  • 資本市場への対応検討や知識の習得 等

経営ビジョン
中期経営計画
サステナビリティ
コーポレートガバナンス
人的資本経営

  • 企業分析や競合他社分析手法の習得
  • 経営ビジョン策定支援の実践演習
  • マテリアリティ分析やサステナビリティ情報開示に関するスキルの習得
  • コーポレートガバナンスや人的資本経営の基本知識 等

データ分析

  • データ分析業務の演習 等

キャリアの一例

はじめはさまざまな領域のプロジェクトを経験し、徐々に特定の専門領域を極めていくことでキャリアアップを目指していきます。

  • CAREER 01.

    調査業務で知見を深め、コンサルタントとして企業の成長をサポート

    官公庁や企業からの調査業務を担当することで、コンサルタントとしての基礎を習得。M&Aや株式評価・事業評価を専門領域としてコンサルティング業務に従事するとともに、その他ビジネス展開サポート等も行っています。

  • CAREER 02.

    企業経営という軸に加えて、幅広い分野のコンサルティングを経験

    企業のM&A案件を数多く経験したのち、アメリカに留学してMBA学位を取得。その経験を活かして帰国後は関連領域を広げつつ、企業経営のサポート業務に主に従事しています。