INTERVIEW

お客様に常に寄り添い、課題解決をサポートしたい

システム

2015年入社
企業システム事業本部
システムコンサルティング第二部森田優

SCROLL

仕事内容

わたしの主な仕事内容

ソリューション営業
ITコンサルティング

営業担当として大手企業のシステムコンサルティングに携わる

私が所属する部署では、金融業界を中心とする大手事業会社に向けたシステムコンサルティングを手掛けています。取り扱うソリューションは幅広く、業務効率化やデータ利活用等のDX支援をはじめ、レガシーシステムの刷新やクラウド化の提案等、お客様の抱える課題に応じてさまざまです。
具体的には、お客様がそれまで手作業で行っていた契約管理業務をシステム化することでお客様の業務量を大幅に削減したり、自社サーバーで運用していたシステムをクラウドに移行することで運用コストやリスク面を改善するといった案件があります。そのなかで、私は営業担当としてヒアリングや提案活動を通じたお客様とのリレーションシップマネジメントを担当しています。

SECTION.01

真の目的は、お客様のビジネスを成功させること

現在は2社のお客様に対するソリューション提供を中心に、新規のお客様獲得に向けた活動にも取り組んでいるところです。当社はユーザー系SIerだからこそ特定の製品に縛られずにさまざまなパートナーとアライアンスを組めるので、お客様の要望にフィットしたきめ細かい対応ができる点に仕事の面白さを感じています。
私が何より大切にしているのは、お客様目線を追求すること。例えば、お客様が望む機能を備えたパッケージ製品があったとしても、それを安易に提案したりはしません。なぜなら、コストやお客様の労力等さまざまな面で総合的に判断する必要があるからです。システムの仕事をしていると、ついシステムを起点に物事を考えがちですが、私たちのゴールはシステムの高度化ではなく、お客様のビジネスを成功させることなのです。

SECTION.02

心に残ったエピソード

提案に求められるのは、お客様を理解すること

あるコンペに参加した時の経験が、私のターニングポイントとなりました。そのコンペでは、まず全体最適を優先した一般的なシステムを提案をしていました。しかし、お客様からは「そうではない」とお叱りを受けたのです。改めてお客様へのヒアリングを重ねるなかで、一般的に良いとされるシステムの提案ではなく、お客様専用にカスタマイズされたシステムの提案が求められていることに気づきました。こうして提案の方向性を修正し、最終的にはお客様の隠れたニーズにまで踏み込んだ提案ができ、受注に至りました。この件で「お客様を理解する」ことの重要性を改めて認識することができました。

EPISODE

私が描く未来

チームを動かす営業として経験を重ねたい

私は入社から7年間ほどシステム開発業務に携わり、現在は営業の仕事を任されています。異動を経験して実感したのは、年次に関係なくプロジェクトにおける営業担当の役割の重要性です。プロジェクトでは、開発部門や協力会社のエンジニアの方とチームを組みますが、営業担当がお客様との間に築いた信頼関係がプロジェクトのベースとなります。私はそこにやりがいを感じており、今後しばらくは現在の部署で営業担当としてキャリアを積んでいきたいと考えています。その先はまた別の業界のお客様に向けた営業活動に取り組んだり、将来的には人材育成にも関わってみたいです。

FUTURE

これまでの歩み

学生時代

勉強も頑張りつつ、サークル活動にも注力する日々。テニスサークルの代表を務め、大会では2年連続準優勝に導く。
就活〜大和総研内定

金融機関と金融関連のSIerを中心に就職活動。研修制度の手厚さと若手の頃より自ら仕事を組み立てながら働けること、金融業界におけるこれまでの実績に惹かれて大和総研へ。
入社～/アプリ開発

SEとしてシステムの設計・開発等に携わる。初めて担当した案件は大手通信キャリア向けのデータ利活用のための基盤開発。
部署異動～/アプリ開発、案件マネジメント

入社3年目に異動、大規模システム更改案件のチームリーダーを担当。国内外の協力会社と連携し、マネジメントや成果物レビューを行う。
現在/ソリューション営業

入社7年目から営業に。最初はカード会社のお客様の営業担当を務め、その後はさまざまな業界のお客様に対する営業活動に従事。

わたしが思う
大和総研の魅力

充実した研修制度

進化のスピードが速いIT業界では、常に学び続ける必要があります。大和総研では「CCoE（クラウド活用推進組織）」が主導する研修プログラムや、高度IT人材の育成等を行う「総研ラボ」等の研修が充実しています。
若手の自律を促す社風

若手社員の成長のために、本人の自発的・自律的な行動を促す文化があります。それと同時に、若手社員の挑戦を上司や周りのメンバーが見守り、トラブルがあればすぐにリカバリーする等、サポートを惜しまない文化もあります。
ポジティブなメンバーが多い

仕事を進める上では、順調に進むことばかりではありません。それでも、大変な時ほどポジティブに課題に向き合う社員が多いのが大和総研の特徴。社内に活気があり、自然と前向きな気持ちで仕事ができます。

学生へのメッセージ

企業それぞれの違いをじっくり見極めて

同じ業界の複数の企業をさまざまな視点で見比べることで、その企業が得意とする分野や働きやすさ等が浮き彫りになります。例えば、IT業界に興味がある場合、その企業がITコンサルティングに強みがある企業なのか、システム構築に強みがある企業なのかによって、その業務や働き方は異なります。ぜひご自身にとって、どんな企業が合っているのかをじっくり見極めてください。私の場合、シンクタンクやSIerのなかで複数の企業を比較検討していました。そのなかで選考が進むにつれて志望度が上がっていったのが、大和総研でした。実際に働いてみても、自分で仕事を組み立てながら働くことができるので、他社に入社するよりも早く一人前になれたと感じています。また、福利厚生も充実していて、子どもが生まれた際には1ヶ月ほどの育児休業を取得しました。プライベートも充実させつつ、仕事も頑張れる環境があると感じています。