INTERVIEW
これまでの経験を活かし、お客様に寄り添ったソリューション提案でサポートしたい
- システム
2020年入社
金融システム事業本部
金融ITソリューション部斉藤 里沙
仕事内容
わたしの主な仕事内容
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ソリューション営業
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ITコンサルティング
社会的に注目される「投資」に貢献するシステムを提供
私は、大和総研が開発・提供している資産運用会社向け業務システムの営業担当を務めています。お客様である資産運用会社は、投資家から資産を預かり、その資産の運用を代行するビジネスを行っています。そのため、日々、投資信託の基準価額算出をはじめ、運用資産の適切な管理や法律で定められた帳簿・帳票の作成等を行う必要があります。大和総研ではこれらの業務を効率化するためのシステムを提供しており、私はこのシステムの提供に関してお客様とのリレーション強化や提案活動を行う業務を担っています。お客様ごとのニーズや金融商品の特徴に応じた追加機能の開発が求められるケースも多く、開発チームと連携して課題・要望のヒアリングから導入までを推進しています。
「投資」に対する世間の注目度が高まる今、資産運用会社を支えることで広く世の中に貢献していることを実感。間接的に人々の資産形成や豊かな暮らしの実現に役立つことができる点が仕事の魅力です。
「考える力」を求める社風と「チーム力」が優れた提案を生む
私は前職でITベンダーの営業職として10年ほど経験を積んだ後に、大和総研に入社しました。他社で働いた経験があるからこそ強く感じるのは、「自ら考えることを求める」社風。与えられた課題に対してどんな筋道を立てて解決策を考えたのか等、さまざまなステークホルダーに説明し、議論する機会も多く、「考える力」が磨かれる環境だと感じます。
実際、お客様への提案内容は役員にもレビューをいただきます。目の前の課題だけでなく、よりマクロな視点からのアドバイスをいただくことも多く、たくさんの学びを得られています。さまざまな人に意見をいただくことで、私1人ではつくれない説得力のある提案を実現できるところに、大和総研のチーム力を実感します。
心に残ったエピソード
難しい交渉こそ、丁寧な対話が必要
契約にあたってはお客様の意図を汲みつつも、さまざまな事態を想定して契約締結を行う必要があります。双方納得のいく契約内容とするための交渉では、お互いの要求をすり合わせていく難しさを感じます。特に苦労したのは、入社2年目に大手資産運用会社のお客様と契約を交わした時のこと。初めはなかなか折り合いがつかなかったので、ケースごとに生じる双方のメリット・デメリットを資料にまとめて可視化する等、丁寧に議論を重ねていきました。法務部門の力も借りて契約締結に至った時には心から安堵しました。
EPISODE
私が描く未来
知見を深めて人材育成に貢献したい
資産運用会社向けの営業に携わって3年目を迎えました。前職でネットワークやセキュリティ系の商材を扱っていた頃と比べて、業務知識、特に金融や資産運用の業務に関する知識が蓄積されてきたと感じます。まずは現在の業務をより高いレベルで対応することを目指し、さまざま経験や知見を積み重ねていきたいでと考えています。さらにその先は、金融や資産運用の分野に新たに携わる担当者に向けて、これまで私が学んできたことを伝えていき、人材育成にも貢献できたらと考えています。
FUTURE
これまでの歩み
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学生時代
「やりたいことは全部やってみる」という精神で、複数のサークルやアルバイトを掛け持ちする等、アクティブに過ごす。
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就活〜ITベンダー内定
さまざまなコミュニティに所属したことで多様な価値観に触れ、刺激を受ける。社会人になっても多様な人と関わりたいと営業職を目指す。
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前職時代
ネットワークやセキュリティに関するソリューション営業に携わる。10年ほど経験を積み、価格面よりも商品やソリューションの特長や魅力で勝負したいと考えるように。
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転職活動〜大和総研入社
金融分野で豊富な実績を持つ大和総研であれば、特色のある商材をもって営業活動ができると考えて志望。入社後はOJTで業務を学ぶ。
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現在
資産運用会社向け業務システムの提案・導入支援に携わる。メイン担当としては3社、さらにサブ担当として数社のお客様に対応。
わたしが思う
大和総研の魅力
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プロフェッショナルな
社員から 多くの 学びを 得られる お客様との交渉の場面では、筋の通ったロジックや説得力あるプレゼンテーションが高いレベルで求められます。上司や同僚は高いスキルを持つプロフェッショナルな方ばかりなので、彼らの対応から学ぶことが多く、役員や経営層の意見を聞ける環境も学びにつながります。
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自己研鑽に
つながる 土壌 社内では定期的に勉強会が開催されており、部署や年次に関係なく希望者は自由に参加できる等、社員の自己研鑽をサポートする環境が整っています。周囲のメンバーも資格取得等の自己研鑽に励む人が多い印象です。
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良好な
ワーク ライフ バランス フレックスタイム制や在宅勤務制度を活用して、仕事とプライベートを両立できる環境。実際に気兼ねなく制度を活用しています。サテライトオフィスの利用も推進されているので、今後はますます柔軟な働き方が実現できると思います。
記載された写真および原稿は2023年3月時点のものです。