INTERVIEW

プロジェクトを成功に導くマネジメントがしたい

システム

2009年入社
企業システム事業本部
エンタープライズソリューション部川島学

SCROLL

仕事内容

わたしの主な仕事内容

アプリケーション
システム開発・設計

一般事業会社から官公庁まで、さまざまなシステム開発を経験

あらゆる業界のお客様のシステム開発を行う部署で、私はプロジェクトリーダーとして2つの案件を推進中です。1つ目は、大手通信キャリアのお客様に向けた基幹システムの保守開発。なかでも請求書を発行するためのシステムを担当し、お客様への定期的な保守報告に加えて、運用コストの削減を目的としたシステム改修や業務改善の提案を行っています。2つ目が、クレジットカード業界のお客様のシステムをクラウド化するプロジェクト。旧来のオンプレミスサーバーによる運用を脱却することで、新たな機能の実現やコスト削減等、さまざまなメリットが生まれます。
こうした一般事業会社向けの案件のほか、マイナンバー制度に関連した官公庁向けのプロジェクトに参画した経験もあります。極めて重要度の高いセンシティブな情報を扱う大仕事なだけに緊張感がありましたが、やり遂げた時の達成感や社会貢献への実感はひとしおでした。

SECTION.01

積極的な自己研鑽とチームワークで、仕事はもっと楽しくなる

システム開発の仕事は、変化の連続です。進化する技術に合わせて自分自身をアップデートしていくことは大変なことですが、その反面とても面白さを感じることができる部分でもあります。
若手の頃は、業務の中で与えられたタスクをこなすことで一人前になれると思っていましたが、経験を積むうちに、それだけでは限界があることを痛感。そこで、業務につながりそうな情報を自ら掴み、率先して学ぶ姿勢が身につきました。とはいえ、自分一人がカバーできる領域には限界があるので、チームメンバーと協力して知識を補完し合うことも大切にしています。メンバーそれぞれが知見を持ち寄り、チーム全員でものづくりに取り組めることがこの仕事の楽しさ。プロジェクトリーダーの立場になってからは、自分だけでなく若手の成長を見守ることにも大きな喜びを感じています。

SECTION.02

心に残ったエピソード

大きな失敗が成長の糧に

これまでで一番大きな失敗は、入社4年目のこと。徐々に一人で仕事を任せてもらえるようになってきたタイミングで、とあるシステムの主担当を務めていました。私は、設計段階で気づくことができたはずの変化を見落とし、考慮が漏れてしまったことが原因で障害を起こしてしまったのです。お客様はもちろん、上司や先輩、協力会社等、たくさんの方に迷惑をかけてしまい、心から後悔しました。そんな私を励まし、夜遅くまで一緒にリカバリーの対応をしてくれた仲間たちの優しさに思わず涙。この時の失敗が、仕事への意識を高めるきっかけになりました。

EPISODE

私が描く未来

「信頼関係」が
全てのものづくりの鍵

さまざまなシステム開発に携わってきましたが、ステークホルダーとの「信頼関係」が全てのベースだと感じます。丁寧なコミュニケーションはもちろんのこと、常に一歩先を見据えて考えておくことで、周囲の不安を解消し、相談しやすい関係づくりを心掛けています。今後さらに知識や経験を蓄えつつ、信頼関係を軸としたより良いシステムづくりを実現していきたいです。それと同時に、プライベートの時間も充実させたいと思います。最近は小学生になった息子たちと一緒にテニスの親子大会に出場し、優勝することができました。柔軟な働き方が叶う環境を活かし、子どもの成長を見守りたいです。

FUTURE

これまでの歩み

学生時代

高校生の頃からテニスを始め、現在も大和総研テニス部や実業団に所属し、精力的に活動。
就活〜大和総研内定

大和証券グループ内だけでなく、様々な業界のお客様と関わることができる点に惹かれて大和総研へ。社員の人柄の良さも決め手に。
入社〜/アプリ開発

現在も携わる大手通信キャリア向けの請求システムに関する開発・保守業務に従事。入社3〜4年目にはリーダーを任されるように。
部署異動～/公共システムの開発

入社9年目に、健康保険組合で管理するデータをマイナンバー関連システムへ連携するプロジェクトに参画。これまでと異なるシステムの文化を学ぶ。
現在/異なる業界の開発を同時推進

大手通信キャリアのお客様に向けたシステム提案・改善活動を推進。並行して、クレジットカード会社のシステム刷新担当を務める。

わたしが思う
大和総研の魅力

自己成長のチャンスが豊富

充実した研修制度を設けているほか、業務を通じて社員の成長を後押ししようとする姿勢を感じます。プロジェクトを円滑に推進する目的だけでなく、メンバーそれぞれの成長を促すための役割を担い、プロジェクトにアサインされます。強みをさらに伸ばし、新しい経験を積むことができる環境があります。
働きやすさを支える制度

住宅手当や在宅勤務制度をはじめ、社員の働きやすさを支えるさまざまな制度が整っています。男性社員の育休取得が推進されており、私も2回取得しました。最近さらに制度が拡充され、育休を2週間以上取得することが必須となり、分割取得も可能に。
仲間と助け合いながら切磋琢磨できる環境

入社4年目のエピソードでも紹介したように、一緒に働くメンバーとの関係性に支えられてきました。仲間と助け合いながら切磋琢磨できる環境だからこそ、一人ひとりが最高のパフォーマンスを発揮できるのだと感じます。

学生へのメッセージ

自身のモチベーションが上がるポイントを見極めてほしい

私は就職活動時にどのように就職先企業を選ぶのかを悩みました。そこで大きなヒントになったのが、自分自身のモチベーションポイント。これまでの人生を振り返り、どんな時にモチベーションが上がったのかを理解したことが、就職先企業選びを前進させました。私の場合は、子どもの頃からテニスや野球等のチームスポーツを続けてきたので、一緒に戦う仲間と良好な関係を築くことで力を発揮できると実感。そこで、いろいろな企業の説明会に参加し、実際に社員の方と話をしてみて、自分にとって理想的な関係を築いていけそうかどうかを比較・検討していきました。その時に感じた大和総研の社員の魅力が、今でも私のモチベーションになっています。