ワークライフバランス・ダイバーシティ
ワークライフバランス
男女問わず柔軟で多様な働き方ができる職場環境の充実を目指し、働き方改革に取り組んでいます。制度を利用する社員だけでなく、周囲の社員との相互理解を深める機会を設けるなど、全社員の意識改革を行いながらワークライフバランスの実現をサポートします。
- 有休取得率
- 平均残業時間
制度・取り組み
- テレワーク
- 自宅やサテライトオフィスなど場所にとらわれることなく、柔軟な働き方を可能とすることで、生産性向上を目指すとともに、多様な人材が活躍し続けられる環境作りを促進しています。
- 勤務間インターバル制度
- 終業時刻と次の始業時刻の間に、睡眠時間や日常生活に必要な時間などの休息時間を確保するために、9 時間あける必要があります。健康維持と効率的な働き方の実現を目的とした制度です。
- フレックスタイム制度
- 仕事とプライベートのバランスを取りながら、充実感を持って働けるように始業・終業時刻を社員自身で決めることができます。大和総研では、10時~15時がコアタイムとなっており、前後の時間は自由に出退勤可能です。
- 業務の効率化
- より考えることが求められる重要な業務に時間や人をシフトさせ、既存の定型業務などをゼロベースで見直す業務の「選択と集中」を実施することで、業務効率化を推進しています。
女性の躍進
大和総研では、社員一人ひとりが能力を最大限発揮し、働きがいのある社会の実現に取り組んでいます。ライフステージの変化に合わせた働き方の選択肢を設け、女性のキャリアステップにおけるロールモデルの拡充をすることで、自分らしく働き続けられる環境を整えています。
- 社員男女比率
- 平均勤続年数
- 新入社員男女比率
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- 2022年入社
男性:63名 女性:31名 - 2023年入社
男性:65名 女性:31名 - 2024年入社
男性:73名 女性:37名
- 2022年入社
制度・取り組み
- 大和証券グループ合同研修
- 管理職手前の女性社員を対象としたキャリア支援研修「Daiwa Woman's Forum」や女性管理職向け研修「Daiwa Woman's Management Forum」に社員を派遣し、さらなるキャリアアップにつなげています。
- 女性ライン部課長会
- 女性マネージャー同士の横のつながりを作り、それぞれが抱える課題・悩み、それを解決する施策等の意見交換を行います。後輩女性社員のロールモデルとなり、継続的に女性リーダーを輩出できるような活動を行います。
次世代両立支援
性別や年齢に関わらず、さまざまなライフステージに直面しても安心して働き、成果を出し続けることができるよう制度を整えるとともに、サポート体制を確立しています。大和総研には、誰もが長く働くことができる土台が整っています。
- 育休取得率
- 育休からの復職率
制度・取り組み
- フォローアップ面談
- 育休に入る前や育休中の不安を解消したり、長時間職場から離れていた社員が円滑に職場復帰できるよう面談等を通じて復職をサポートします。
- ダイワWLBステーション
- 育児・介護支援制度の紹介や情報交換、会社の最新状況などを提供している支援サイトで、育休中の社員も含めて大和証券グループの社員であれば誰でも利用できます。掲示板機能を備えており、社員同士のコミュニケーションの場にもなっています。
- Daiwa ELLE Plan
- 健康支援の取り組みとして、女性特有の体調不良のほか、不妊治療・更年期による体調不良の際に取得できる「エル休暇」等、仕事と不妊治療の両立支援制度等を整備しています。管理職向けには、eラーニング研修等によるリテラシーの向上を図るなど、包括的なサポートがあります。
- ワーキングママ/新米パパ 交流会
- 出産後復職した女性社員や育児中の男性社員が、同じ経験をしてきた社員と意見交換を行うことができる社内の取り組みです。悩みや不安を解消し、自身のキャリアパスを描くうえでの参考とすることで、男女関わらず育児世代のさらなる成長・活躍を促します。
ダイバーシティ&インクルージョン
ダイバーシティ&インクルージョン推進委員会やSDGs推進委員会を設置することで、多様な価値観を持つ社員が活き活きと働き、思い描くキャリアを実現できるようさまざまな取り組みを推進しています。 委員会では、役員から若手社員まで幅広い役職・部門の社員が参加し、ダイバーシティ&インクルージョンに関する目標への取り組みや育児・介護の両立支援等の各種施策について、議論を行なっています。
- 女性管理職比率
- 外国人留学生採用人数
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- 2022年入社
システム:5名 - 2023年入社
システム:3名 - 2024年入社
リサーチ:1名 システム:2名 - ※中国、
ベトナム、 ミャンマー、 フィリピン、 フランス等
- 2022年入社
制度・取り組み
- 異業種ビジネスリーダーシップ塾
- 女性社員同士の異業種交流を通じ、将来のリーダーとして活躍する人材を育成することを目的として参画。各企業の人事担当者が定期的に集まり、セミナーや研修を企画・実施しています。
- IT企業で活躍する女性の交流会
- 幅広い世代の女性社員と交流を図りつつ、女性活躍推進や最新技術等について、情報交換を行っています。それぞれの悩みや課題を共有したり、各企業の強みを学び合うことで連帯感を持ち、業務のモチベーション向上やキャリア検討につなげることを目的としています。
- 人権啓発に関する取り組み
- ダイバーシティや人権への理解を深める機会として、各部でビデオ研修および話し合い学習を行なう「人権啓発研修会」を毎年必ず実施しています。テーマはLGBT、ハラスメントや障がい者等を取り上げており、多角的に人権問題を学ぶことを目的としています。
障がい者活躍支援
それぞれの事情に配慮しながらその能力を引き出し、障がいの有無にかかわらず活躍できるよう、働きやすい環境を整備するための「Daiwa LEAP Plan」制度が導入されています。この制度には、通院のための休暇、仕事をする上で必要な補装具の費用補助、障がいに応じたサポートツールの導入等があります。
また、障がい者に対する適切で必要な配慮と支援について、正しい知識を得られるように管理職向けに研修を実施したり、一般社団法人 企業アクセシビリティ・コンソーシアム(ACE)に参画し、会員企業と取組事例等を共有するなど、風土醸成も図っています。
キャリアアップ支援
社員のバックグラウンドに関係なく、実績や貢献度に応じたキャリアアップを支援しています。年に2回、自身のキャリアについて上司や人事部門に伝える「自己申告制度」を設けており、社員とのコミュニケーションを大切にし、それぞれの想いを尊重しています。評価に関しては、年に2回部室長と面談しフィードバックを行う機会を設け、今後の目標やキャリア形成について共有するとともに、社員一人ひとりに適切な指導・アドバイスを行なっています。実際に、経験者採用入社の社員や産休・育休から復職した社員なども、組織のマネージャーである部室長や課長職を務めている社員が多数います。